神戸大学

法学部角松ゼミチームがディベート大会で2、3位

2012年12月13日

JDA九州ディベート大会 (日本ディベート協会九州支部、九州大学言語文化研究院主催) が9日、福岡市西区の九州大学伊都キャンパスで開かれ、神戸大学から参加した法学部角松ゼミのチーム甲 (安村崇、森駿介、蓬莱則宏) が準優勝、チーム乙 (小松尚生、橋村啓吾、角田侑也、石田晃一郎) が3位の好成績を修めました。チーム甲の安村さん (4年) が最優秀ディベーターに選ばれました。1位は全国教室ディベート連盟中国支部大学生混成チームでした。

指導する角松生史教授が日本ディベート協会会員であることも手伝ってディベートがふだんのゼミ活動の柱になっています。今回の大会の論題は「日本は道州制を導入すべきである」。事前にディベートの論拠になる資料を集め、練習を重ねて本番に臨みました。競技ディベートでは第一試合を論題の肯定側にたったチームは、第二試合では否定側に回ります。相手の論点を整理して事前に集めた情報を論拠にしながら反駁し、聴衆を納得させるように展開するのが良いディベートとされます。神戸大の2チームは今回の論題を昨年のゼミで取り上げていたこともあって、参加16チームのうち見事、2、3位になりました。

最優秀ディベーターの安村さんは「意外で驚きました」。これにゼミ仲間は「相手の論点の整理や、はきはきとしたしゃべり方がすばらしかった」と褒めていました。

関連リンク

(広報室)