神戸大学

欧州連合日本政府代表部特命全権大使が講演を行いました

2013年02月26日

2月21日 (木)、塩尻孝二郎欧州連合日本政府代表部特命全権大使が神戸大学を訪問し、瀧川記念学術交流会館で「これからの日EU関係の深化について」と題する講演を行いました。講演会には、福田学長をはじめ70名を超える参加者が集まりました。

塩尻特命全権大使は、これまでに築いてきた日本とEUの関係をさらに発展させる契機として、現在、締結の交渉を進めている政治協定と経済連携協定について触れ、今後の経済成長や競争力の向上、イノベーションの促進に期待を寄せられました。

講演後、フロアからの「日本の高等教育に期待することは?」との質問に対し、在アメリカ合衆国日本国大使館特命全権公使、インドネシア国駐箚特命全権大使を歴任した経験から、海外において日本の大学に対する関心が高まっていることを指摘し、日本の大学がそのような海外からの声をうまく受け止めてほしいとの希望を述べられました。

講演会後、塩尻特命全権大使は福田学長、理事・副学長、関係教員と懇談し、学術分野におけるEUとの連携の可能性について意見交換を行いました。

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(国際部国際企画課国際学術交流グループ)