神戸大学

浙江大学で国際学術シンポジウムを開催しました

2013年03月05日

本学は、中国・浙江大学の協力と日本学術振興会北京研究連絡センターの後援を得て、3月2日に浙江大学において、「民間交流と東アジア共同知」をテーマに国際学術シンポジウムを開催しました。本学からは、中村千春国際交流担当理事・副学長、国際文化学研究科より阪野智一研究科長、石原享一教授、王柯教授、人文学研究科より百橋明穂教授、佐々木衞教授が参加しました。

本シンポジウムは、東アジア諸国・地域の専門家の知見を得て、民間交流の視点から、今一度東アジア地域の人々が共有してきた人類の知恵、思想、価値観を緊密に繋げている経済交流関係などの意義を確認し、それを常に意識する必要性を東アジア地域社会へ呼びかけることを目的に開催しました。シンポジウムには、神戸大学及び浙江大学の学生を含め約50名が参加し、日中双方の専門家による講演に耳を傾けるとともに、活発な意見交換が行われました。

(国際部国際企画課)