神戸大学

文部科学省 東日本大震災復興支援イベントに参加しました

2013年03月18日

平成25年3月11日、文部科学省において「東日本大震災復興支援イベント~教育・研究機関としてできること、そしてこれから~」が開催されました。


このイベントは、東日本大震災発生から2年目を迎えるに当たり、文部科学省及び各機関が、これまで取り組んできた復興支援活動等について、国民の方々に対し、その支援活動のレビューを行いながら理解増進を図るとともに、被災地支援への風化を防ぎ、今後を見据えた更なる支援につなげる目的に、開催されたものです。

参画機関は、文部科学省及び文化庁の各部局のほか、54の機関 (大学・大学共同利用機関法人・独立行政法人) という大イベントとなり、会場には約2,000人の参加者が来場し、各機関がこの2年間に尽力した復興支援の取組に熱心に耳を傾ける姿が見受けられました。また、参画した各機関同士においても貴重な相互の情報共有を図る場となる有意義なイベントとなりました。

正午過ぎには下村博文 文部科学大臣ほか、省幹部も視察に訪れられました。

震災復興支援・災害科学研究推進
活動サポート一覧表 (PDF形式)

本学は、震災復興支援・災害科学研究推進室が支援している事業のうち、「史料保存」から教員1名と「学生ボランティア」から学生2名が参加し、来場者にこれまで取り組んできた活動状況等について説明し、活発な質疑応答が交わされました。

当室は、今後も震災を経験した本学が取り組んできた活動を教訓に、東日本大震災からの復興に向けて、より一層積極的に支援活動に取り組んで参ります。

※事業: 東北地方の大学、関係自治体の参加・協力を得て、被災地域で活動を行う学内グループ等に対して支援を行っており、平成24年度は16事業に対して支援を行っています。

(震災復興支援・災害科学研究推進室)