神戸大学

学術研究や課外活動で優秀な成績 学生・院生14人と7団体を表彰

2013年03月19日

神戸大学は3月18日、平成24年度に学術研究や公認課外活動で優秀な成績を修めたり、顕著な功労があった個人14人と7団体を表彰しました。

謝辞を述べる岡元ひかるさん

学生表彰規程に基づいて毎年、学長が表彰しているものです。今年度は、日本労務学会研究奨励賞を受けた経営学研究科博士課程後期課程2年、余合淳さん、関西リーグで1部昇格を果たした女子ラクロス部、東西大学王座決定戦と全日本選手権で優勝した女子タッチフットボール部の山崎美香さん、弓山菜佳子さん、第12回レスキューロボットコンテストで消防庁長官賞を受賞したロボット研究会「六甲おろし」チーム、アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2012 (少人数による創作ダンスコンクール) で最高賞を受賞した舞踊ゼミ (関典子研究室) など多彩な顔ぶれがそろいました。

表彰式は18日午後4時から六甲台講堂で行われ、福田秀樹学長が「おめでとう」「ありがとう」と、1人1人に表彰状と記念品を手渡しました。表彰された学生を代表して舞踊ゼミの岡元ひかるさん (発達科学部3年) が「今回の表彰で何のために学ぶのかを改めて考えさせられました。学びに対する真摯な姿勢を強めていきたいと思います」と謝辞を述べました。

レスキューロボットコンテストで優秀な成績

表彰された中でも異色の団体がロボット研究会「六甲おろし」チームでした。昨年8月に神戸市内で開かれたレスキューロボットコンテストで、見事に消防庁長官賞を受賞しました。研究会はコンテストへの参加を目指して工学部機械工学科を母体に2004年に発足。レスキューロボットコンテストは実際の6分の1スケールのロボットでどれだけスムーズに「救助」できるかを競うものです。今回のコンテストには実際の救助場面を想定して、ガレキを一方で支えながら生存者を救助する構造にしたことが評価され、学生表彰につながりました。

資料

(広報室)