神戸大学

平成24年度の学位記授与式 (卒業式) を行いました

2013年03月26日

神戸大学は3月26日、平成24年度の学位記授与式 (卒業式、修了式) を、神戸ポートアイランドホール (ワールド記念ホール) で行いました。学部卒業生2,555人に学士、大学院博士前期課程修了生1,183人と法学研究科と経営学研究科の専門職学位課程修了生77人に修士の学位が授けられました。博士の学位記授与式は前日の25日、出光佐三記念六甲台講堂で行われ、課程博士221人、論文博士21人が誕生しています。

学位記授与式は10時半に始まりました。福田秀樹学長から各学部、大学院各研究科代表1人ずつに学位記が手渡されました。グローバル競争の荒海にこぎ出す卒業生へのはなむけに福田学長が式辞。「皆さんにお願いしたいことが三つあります。一つ目は課題解決の際に、より困難な道を選択して大きく成長していただきたいことです。チャレンジを続ければ大きな感動が得られます。二つ目は本物を知る努力を怠らないでほしいということです。私ごとですが英国の大学に留学したときにノーベル賞受賞者らの実験装置などがそのまま展示されているのを見て大きな感動を覚えた記憶は今も鮮やかに残っています。本物を知れば真偽を見極める目も養えます。三つ目は国際人として活躍いただきたいと言うことです。本学でグローバル教育を修められた皆さんへの社会の期待は大きいものがあります」と述べました。

これに対し、卒業生を代表して海事科学部の森瑞穂さん、修了生を代表してシステム情報学研究科の鄭晋旭 (チョン・ジンウク) さんが答辞。神戸大学の優れた教育と環境に対する謝辞を述べました。

最後に神戸大学混声合唱団アポロン、エルデと男声合唱団のグリークラブが神戸大学交響楽団の演奏で学歌を高らかに合唱。応援団総部が力強いエールで先輩たちを送り出しました。

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(広報室)