神戸大学

第8回日中学長会議に参加しました

2013年11月07日

第8回日中学長会議が11月1日、中国・厦門で日本の16大学、中国の19大学が参加して開催されました。神戸大学からは、福田秀樹学長、藤田誠一理事・副学長 (教育担当)、黄経営学研究科教授が出席しました。

日中の学長ら約135名が一堂に会し、「世界の一流大学とは」「日中高等教育の相違点と共通点」及び「日中大学間の日中提携活動における長所と短所」について話し合い、日中の学術交流、学生交流の促進に資するのみでなく、両国の大学教育・研究の新しい在り方を模索し、日中両国の高等教育について議論する場となりました。福田学長は第3セッションの「日中大学間の日中提携活動における長所と短所」の議長を務め、多様性の保持と持続的発展に貢献することを約束し、21世紀に向けた大学作りを行うことを取りまとめられました。

さらに福田学長は、朱崇実厦門大学長、李家俊天津大学長、尹冬梅復旦大学党委副書記と個別に懇談し、教員交流、学生交流、共同研究などさらなる交流推進の必要性を、個々に確認しました。

また、福田学長は主賓として北京大学の王副学長とともに閉会の挨拶をしました。本日の議論の成果を生かし、日中間の連携をより強化し、世界一流大学の構築を行うとともに、人類の平和に貢献できるよう、率先して各界に提言を行う担い手として尽力することを誓い合いました。

なお、今回から「日中大学生フォーラム」を同時開催しました。本学から2名の学生が参加し「私が考える世界一流大学」について熱く議論しました。

(国際部国際企画課)