神戸大学

神戸大学・京都大学・大阪大学 ベトナム・ハノイシンポジウム ―日本ベトナム外交関係樹立40周年―を開催しました

2014年01月14日

神戸大学、京都大学、大阪大学の3大学は、日本とベトナムとの間で外交関係を樹立してから40周年となることを記念して、12月21日に「ベトナム・ハノイシンポジウム―日本ベトナム外交関係樹立40周年―」を池田泉州銀行の主催により開催しました。本シンポジウムには、学生や在ベトナム企業関係者を中心に約220名が参加しました。

関西3大学と貿易大学・ハノイ理工大学・ハノイ国家大学の著名研究者による「日本とベトナムにおける持続的発展の課題: エネルギー・環境・食料・交通」と題する研究発表会が開かれ、本学からは自然科学系先端融合研究環の小島史男教授が、「Structural Health Monitoring and Its Application to Risk Management」をテーマに講演されました。

その後、6大学の学長による「グローバル人材とは何か。―関西とベトナムからグローバル人材を考える―」をテーマとしたシンポジウムが、福田学長の開会の辞によって開会いたしました。講演では、各大学の代表よりそれぞれの大学の国際戦略等が発表されました。福田学長は、神戸大学のグローバルネットワーク構築による世界展開力の強化や、神戸大学におけるベトナム留学生・研究者の現状や活躍を紹介いたしました。シンポジウムの終わりにはパネルディスカッションが行われ、6大学長の間で活発な議論・意見交換が行われました。

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(国際部国際企画課国際企画グループ)