神戸大学

国立政治大学 [台湾] において国際学術シンポジウムを開催しました

2014年01月16日

2014年1月7日、国際交流推進機構アジア総合学術センターは、国立政治大学 [台湾・台北] において、「東アジア共同知と近代東アジア社会の再構築」をテーマに国際学術シンポジウムを開催しました。本学からは、井上典之国際担当理事・副学長、王柯中国事務所長、緒形康人文学研究科教授が参加しました。

本シンポジウムでは、東アジア諸国・地域の専門家の知見を得て、東アジア地域において共有されてきた「知」が、近代東アジア社会の成立過程において、どのような基準で取捨選択されてきたかを検証しました。さらに、「近代社会の構築」を中心とした東アジアの近代化プロセスにおける各問題を取りあげ、「東アジア共同知」と東アジアの「近代」及び「将来」との関係について議論しました。シンポジウムには約50名が参加し、専門家による講演に耳を傾けるとともに、活発な意見交換が行われました。

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(国際部国際企画課)