留学生センター主催で2014年4月23日(水)、留学生センター情報資料室にて、今年度第1回海外留学フェアが開催されました。

初回にあたる今回のフェアは、「海外留学説明会」という形をとり、本学へ入学後、どのような時期に、どういう形態の留学が可能で、準備としては何が必要なのかといった基本事項について理解してもらうことを趣旨として開催しました。

まず初めに「海外留学の基礎」という題で、留学の形態、期間、行先などについて、どのように選択をし、目的にしたがって計画すればよいかについて、おおよその解説を行いました。引き続き「神戸大学海外留学プログラム」という題で、学内の交換留学を中心とするプログラムについての説明から主な奨学金の紹介まで実施しました。

学外からは国際教育交換協議会 (CIEE) に「TOEFL iBT概要」と「海外ボランティア」について、またCampus France－フランス政府留学局・日本支局に「フランスの高等教育機関への留学」についてお話しいただきました。

さらにはブースでの個別相談として、上記CIEEやCampus France、本学の留学生センターや留学生課が対応し、そこでは中国留学も取り扱いました。

なるべく計画的に、留学の実現に向けて個々の学生が動きやすいように、早い時期から海外留学の概要を把握しようという企画でしたが、このフェアをきっかけに海外留学が学業を中心とした個々の大学生活に組み込まれることになればと願っております。6月上旬には体験談を中心とした「海外留学フェア」を計画しており、学生の目線からの留学喚起ができればと考えております。