神戸大学と神戸新聞社は、7月7日に包括連携協定を結びます。人口減や少子高齢化が進むなかで、地域活性化やまちづくりのさまざまな課題をどう解決したらいいのか。研究と取材・事業をミックスさせることで、それぞれの成果を地域に還流させていきます。締結に先立ち、記念シンポジウムも開催します。
協定締結記念シンポジウム
「つなぎ いかす 地域の力―神戸大学・神戸新聞社連携協定締結記念シンポジウム」
- 日時
- 2014年7月25日(金) 13:20~17:00
- 会場
- 神戸大学出光佐三記念六甲台講堂
〒657-8501神戸市灘区六甲台町2-1 - 趣旨説明
- 高士薫・神戸新聞社代表取締役社長
- 基調講演
- 井戸敏三・兵庫県知事「ひょうごから未来を切り拓く」
- 取組紹介
- 神戸大学地域連携推進室/神戸新聞社
- パネルディスカッション
- コーディネーター
- 三上喜美男・神戸新聞社論説副委員長
- パネリスト
- 神戸大学: 奥村弘教授 (人文学研究科)、高田哲教授 (保健学研究科)、高田理教授 (農学研究科)
神戸新聞社: 大国正美企画総務局長・渋谷和久地域活動局長
- 閉会挨拶
- 福田秀樹・神戸大学学長
- 交流会
- 3000円で事前申込制 (アカデミア館3階の和風レストランさくら) 17:15~19:00
当面の事業
- (1) 地域再生、地域振興の推進および情報発信に関すること。
丹波地域でのシンポジウムなどを開催、農村地域の振興について、互いに協力して取り組む。 - (2) 地域保健医療の推進に関すること。
両者によって今後展開していくことについて、協議をすすめる。 - (3) 防災・減災に関すること。
「防災新聞」紙面への協力、阪神・淡路大震災20年記念事業等、防災・減災に関する企画について、互いに協力する。 - (4) 教育の推進・人材育成に関すること。
今後、大学生を対象にした新聞カフェ (仮称) 等、新聞社と大学との具体的な新しい取り組みを企画する。
お問い合わせは神戸大学地域連携推進室 (TEL: 078-803-5427) へ