神戸大学

神戸大学と神戸新聞社が連携協定を締結

2014年07月07日

地域活性化への相互協力や防災意識の向上などを目的として神戸大学と神戸新聞社は7月7日、包括連携協定を結びました。これを記念して7月25日には出光佐三記念六甲台講堂でシンポジウムを開催します。

午後3時から開かれた協定書調印式には神戸大学から福田秀樹学長、内田一徳理事・副学長、奥村弘地域連携推進室長、種村留美保健学研究科地域連携センター長、高田理農学研究科地域連携センター長ら8人、神戸新聞社から高士薫社長、服部考司常務、田守茂男編集局長、桜間裕章論説委員長、大国正美企画総務局長ら6人が出席。福田学長が「知の拠点である神戸大学と文化発信拠点である神戸新聞が手を携えて地域の未来作りに力を尽くしたい」とあいさつ。続いて高士社長が「神戸大学の様々な取り組みを神戸新聞の情報機能をフルに活用して発信するとともに、手探りで新たなチャレンジをしていきたい」と述べました。この後二人は協定書に署名し、がっちりと握手を交わしました。

この後の質疑応答で福田学長は「神戸大学が地域で展開している活動は多様。こういった活動をもっと積極的に発信したいと考えていたので、新たな一歩を踏み出せることに感謝している」と語り、高士社長は「都市安全研究センターに防災について書いて頂いてきたのがきっかけ。これまで単発記事としては神戸大学を取り上げてきたが、これからは大学全体として何をやっているかを紹介するなど踏み込んだ報道をしていきたいし事業面でも連携したい」と話しました。

(広報室)