神戸大学

第4回神戸大学統合研究拠点サロンを開催しました

2014年08月07日

8月1日、神戸大学統合研究拠点主催・ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会共催の「第4回神戸大学統合研究拠点サロン」が神戸大学統合研究拠点のコンベンションホールにて開催されました。

今回のサロンのテーマは「来たるべき大震災に備えて」。西日本では、南海トラフでの巨大地震が連動して起こると懸念されています。このような大規模災害に備え、予備知識を持っていただくことを目標に話題が提供されました。

サロンは三宅拠点長の挨拶で始まり、長尾毅教授 (神戸大学都市安全研究センター) による講演『地震動の増幅特性の評価について』、飯塚知香子防災計画課副課長 (兵庫県企画県民部防災企画局) による講演『兵庫県の南海トラフ地震・津波対策~被害想定と対策の方向性~』、藤永隆准教授 (神戸大学都市安全研究センター) による講演『コンクリート構造物の補修・耐震補強について』が行われ、熱心な質問も飛び出しました。

サロンには企業、大学関係者、研究機関、研究支援機関、行政機関等合わせて118名の来場者がありました。当日は、会場の様子をUSTREAMで生中継しました。

サロン終了後には交流会が開催され、活発な意見交換が行われました。

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(統合研究拠点)