神戸大学

ベトナム-日本学術交流会議2014が神戸大学で開催されました

2014年09月22日

第7回ベトナム-日本学術交流会議2014 (VJSE 2014) が9月13日 (土)、“Shaping the potentials”をテーマに神戸大学で開催、100名以上研究者や学生らが参加しました。

ベトナム-日本学術交流会議 (VJSE) は、ベトナムと日本の大学生・大学院生および研究者間の学術交流の促進、将来の科学技術と教育分野における協力推進、両国間の友好関係の強化が目的。今年は会議発足から節目の10周年を迎えます。

オープニング・セッションは藤田誠一教育・学生担当理事・副学長の歓迎の挨拶で開始。続いてベトナム科学技術省のトラン・クォック・カーン副大臣が日本とベトナムの科学技術分野でのさらなる交流を呼びかけ、井上典之国際・入試担当理事・副学長が神戸大学のグローバル戦略とその中でのベトナムへの期待を熱く語りました。

午後は、経済、法学、人文科学から自然科学まで6つのセッションに分かれ、34の研究報告に6つのポスター報告と、活発な研究交流が行われました。本会議には、神戸大学と交流関係の強い研究機関から、ハノイ国家大学・人文社会科学大学のファム・クァン・ミン副学長、貿易大学のグェン・ティ・タン・アン氏、ホーチミン国家大学・経済法科大学のグェン・ティ・ホン・ニュン氏、植物防疫研究所のトゥリン・サン・ホート氏が招待されました。また、今回は日本人研究者に混じって、神戸大学を中心に日本人学生の参加も見られ、本会議の本来の姿に近づいた大会でした。

会議の後、レストラン「さくら」で開かれた懇親会では、内田一徳産官学社会連携・広報担当理事・副学長が乾杯の挨拶。科学技術副大臣から優秀論文、優秀報告への表彰がありました。来年は京都工芸繊維大学で開催される予定です。

(国際部国際企画課)