神戸大学

工学研究科 槻橋准教授の「失われた街」模型がフィリピンの国際展で展示されています

2014年11月18日

11月8日から12月7日まで、フィリピン・マニラのアヤラ美術館で開催されている『EARTH MANUAL PROJECT展』で、神戸大学工学研究科建築学専攻 槻橋修准教授企画の東日本大震災で破壊された町並みを復元した模型「失われた街」が展示されています。

「失われた街 模型復元プロジェクト」は、2011年の東日本大震災発生時に槻橋修准教授が、「被災地から遠く離れた私たちでも被災地にできることはないか」と知恵を絞り、全国の建築を学ぶ学生に呼びかけて協力を求め、進めてきました。

『EARTH MANUAL PROJECT展』は、KITTO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)主催で、世界中からクリエイティブな防災活動を選りすぐって紹介してアーカイブし、全世界のクリエイター・市民・NPO・行政・企業が情報共有して連携を深め、相互学習を推進するプロジェクトです。今回は、各国の災害(日本の地震災害、インドネシアの地震災害・火山災害、タイの洪水災害、フィリピンの豪雨災害)をきっかけに生まれたそれぞれの取り組みが紹介されています。 同企画展は2013年10月4日から10月24日まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸でも開催されました。

また、企画展はフィリピンのインターネットニュース「GMANEWS」で取り上げられています。

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(広報室)