2014年11月17日、神戸大学統合研究拠点主催・ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会共催の「第5回神戸大学統合研究拠点サロン」が神戸大学統合研究拠点のコンベンションホールで開催されました。
今回のサロンのテーマは「構造ベース創薬の現状と新しい取り組み」。SPring-8などの大型放射光施設における実験と京コンピュータによるシミュレーションを組み合わせた革新的な創薬研究等について、関連機関のみならず、幅広い方に知っていただく良い機会となりました。
サロンは三宅拠点長の挨拶で始まり、構造ベース創薬の現状と課題について、本間 光貴氏(理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター)、鶴田 宏樹准教授(神戸大学連携創造本部)・佐藤 秀行 氏(オープンアイ・ジャパン株式会社)・仙石 徹 氏(理化学研究所横山構造生物学研究室)・福澤 薫 氏(日本大学松戸歯学部化学教室)・塚本 貴志 氏(みずほ情報総研株式会社サイエンスソリューション部バイオエンジニアリングチーム)による講演が行われました。
サロンには企業、大学関係者、研究機関、研究支援機関、行政機関等合わせて85人が参加。当日は会場の様子をUSTREAMで生中継しました。サロン終了後には交流会が開催され、活気のある意見交換が行われました。