神戸大学

キャンパス・アジア神戸シンポジウム「リスク・マネジメントにおける国際協力の強化」を開催しました

2014年11月27日

国際協力研究科では、「東アジアにおけるリスク・マネジメント専門家養成プログラム」をテーマにキャンパス・アジア・プログラムを2011年1月より実施しています。今回、本事業の提携校である中国・復旦大学国際関係・公共事務学院と韓国・高麗大学校国際大学院との共催で、11月21日に4回目のシンポジウムを本学のフロンティア館で開催しました。

本シンポジウムは「リスク・マネジメントにおける国際協力の強化」をテーマに開催されました。開会に先立ち本学の井上典之・国際担当理事と藤田誠一・教育担当理事から開会の挨拶があり、復旦大学の陈志敏(陳志敏)・学院長と高麗大学校の吳政勳(呉政勲)・大学院長からもご挨拶を頂きました。中国政府が実施したキャンパス・アジア・プログラムの中間評価では、本3大学が実施しているプロジェクトの評価が全10プログラム中、最高評価であったとの報告もありました。

開会セレモニーの後には、3大学から選ばれた教員によるアカデミックセミナーが開催され、それぞれの視点からリスク・マネジメントと国際協力についての研究発表が実施されました。その後、本事業を通して、ダブルディグリー・プログラムと交換留学に参加した学生を中心に各大学から3名ずつ、計9名の大学院生が研究成果を発表し、指定コメンテータの教員や参集者から貴重なコメントを頂きました。

最後に、本研究科の土佐弘之研究科長の閉会の挨拶でシンポジウムを終え、レセプションが開かれたレストラン「さくら」に移動して、10名のキャンパス・アジア参加学生によるポスターセッションが開催され、研究成果を共有しました。

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(国際協力研究科)