神戸大学

「産⇔学フォーラム -企業の実践に学ぶ-」を開催しました

2014年12月04日

学長挨拶

2014年11月21日、神戸大学大学院工学研究科・大学院システム情報学研究科・連携創造本部主催による「産⇔学フォーラム -企業の実践に学ぶ-」が、学内外432人の参加者を集めて神戸大学百年記念館六甲ホールで行われました。

本フォーラムは、地域企業と大学との双方向の情報交換・交流を深め、企業と大学の両者の技術力・研究力の発展を目指す、新しい産学連携事業で、兵庫県、神戸市、神戸市産業振興財団、兵庫工業会、神戸市機械金属工業会、兵庫県中小企業家同友会、尼崎市産学公ネットワーク協議会、はりま産学交流会、新産業創造研究機構、兵庫県立工業技術センター、神戸商工会議所、明石市産業振興財団、神戸大学工学振興会の13に上る多くの機関の共催を得て開催されたものです。今回は「出展企業から神戸大学への智の伝達」をテーマに学生を希望のあった出展企業にあらかじめ派遣し、ショートインターンシップも行いました。

副知事講演

フォーラムでは福田秀樹学長、小川真人工学研究科長からの挨拶に続き、兵庫県副知事・金澤和夫氏から「兵庫県の次世代産業の創出と産学官連携の推進」の内容にて基調講演をいただきました。講演に引き続き、ショートインターンシップを行った学生や出展企業担当者による出展企業紹介のショートプレゼンテーションが行われ、投票の結果、6件の優秀な発表が表彰されました。

ホールの展示の様子

ホールには、39の出展企業による会社紹介や製品・技術紹介等の展示ブースが設けられ、一般の方々および神戸大学の教員・学生らが多数来場し、活発な議論と技術交流が行われました。

フォーラム終了後には、約160人の参加者を得て交流会が盛大に開催され、更なる交流が深まりました。

なお、「産⇔学フォーラム」に関する資料は 工学研究科ホームページ内 に掲載されています。

(工学研究科・システム情報学研究科・連携創造本部)