神戸大学

「JENESYS2.0」中国大学生訪日団が来学しました

2015年02月03日

1月23日、「JENESYS2.0」中国大学生訪日団第18陣の97名(大学生90名、引率7名)が本学を訪問しました。「JENESYS2.0」とは、日本政府が2007年より実施してきた「JENESYS(21世紀東アジア青少年大交流計画)」の後継事業であり、今回の訪問においては、日本についての多面的な理解及び日中両国青年間の友好を促進することを目的に、公益財団法人日中友好会館の依頼を受け、中国の大学で経済学及び経営学を学ぶ学生が来学しました。

藤田誠一教育担当理事・副学長、王占起団長の挨拶に続き、来学した学生に対し、本学の概要や特色等について説明を行いました。その後、経済学研究科の吉井昌彦教授が「JapaneseEconomy at a Crossroads」をテーマに、経営学研究科の黃磷教授が「日本的企業文化の特徴と強み」をテーマに模擬講義を行い、熱心に耳を傾ける学生の様子が窺えました。講義後の質疑応答の時間には、予定していた時間を超えるほど多数の質問や意見が寄せられました。最後に、経済学及び経営学を学ぶ本学学生と来学した中国人学生との間で、「大学での学びとは!将来に向けて」をテーマに交流会を実施し、学生間の活発な意見交換を通じて会場は熱気に包まれました。専門分野に関する意見交換にとどまらず、お互いの学生生活や日常に関する質問や意見交換が行われ、両国の学生にとって、相互の文化や習慣を身近に感じる貴重な機会となりました。

(国際部国際企画課)