神戸大学

グアナファト大学からの表敬訪問がありました

2015年02月17日

2月12日、グアナファト大学 (Universidad de Guanajuato) からホセ・マヌエル・カブレラ・シクスト学長が福田秀樹神戸大学長を表敬訪問しました。懇談には、グアナファト大学から、セルジオ・アリアス・ネグレテ国際部長、サトシ・スギタ教授が、本学からは内田一徳副学長・産官学社会連携・広報担当理事、賀谷信幸国際交流推進機構米州交流室長、浜口伸明経済経営研究所教授及び高橋百合子国際協力研究科教授が同席しました。

グアナファト大学は、1732年創立のグアナファト州の基幹大学であり、内田副学長及び賀谷国際交流推進機構米州交流室長が出席した、2014年10月に開催された日墨学長会議のホスト校の一つです。

懇談では、まずホセ・マヌエル・カブレラ・シクスト学長から、グアナファト大学は、政治学を含む法学部など、社会科学系分野においてメキシコ国内で高い評価を受けているが、自然科学系分野における強化を図っていることの説明があり、重化学工業の企業が多く拠点を持ち、それら企業との結びつきの強い神戸大学との学術交流拡充への期待が示されました。それを受けて、福田学長は、日墨学長会議が、本学にとってメキシコの大学の国際交流を図るための貴重な機会であったことに言及し、今後の両大学の学術交流に賛同しました。

表敬訪問後、グアナファト大学学長一行は賀谷国際交流推進機構米州交流室長の案内で、統合研究拠点を見学しました。

(国際部国際企画課)