神戸大学

女性研究者研究活動支援事業(連携型)3大学調印式・キックオフセミナー・トップマネジメントセミナーを行いました

2015年03月02日

2月16日(月)、関西学院大学関西学院会館において、「平成26年度女性研究者研究活動支援事業(連携型)キックオフセミナー・トップマネジメントセミナー」を開催しました。このセミナーは、平成26年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業における女性研究者研究活動支援事業(連携型)の開始にあたり、連携大学の神戸大学、関西学院大学、兵庫県立大学が合同で開催しました。

「キックオフセミナー」では、最初に3大学の学長(福田秀樹神戸大学長、村田治関西学院大学長、清原正義兵庫県立大学長)による連携協力に関する協定書の調印式が行われました。続いて、実施責任者の一人である神戸大学 内田一徳理事から本事業の説明後、KellinaCraig-Henderson氏(米国国立科学財団東京事務所所長)が「Empowering Women in Academe: Lessons Learned from the Science of Broadening Participation」というタイトルで講演しました。

休憩を挟んで、3大学の学長、理事、学部長・研究科長等、学内の組織運営に責任を負う立場の方々を対象にした「トップマネジメントセミナー」が開催されました。

まず、池永肇恵氏(内閣府大臣官房審議官、内閣府男女共同参画局総務課長)が「女性が輝く社会づくり」について、和田勝行氏(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室長)が「研究環境のダイバーシティ実現に向けて」についてそれぞれ講演。次に、朴木佳緒留神戸大学学長補佐が、本事業の中心的な取り組みである連携型共同研究のPI(研究責任者)と事業担当教員の紹介をしました。

今回の参加者は3大学長を含む125名(神戸大61名、関西学院大23名、兵庫県立大32名、その他9名)でした。アンケート結果も、9割以上が「大変良かった」「良かった」という評価でした。

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(総務部人事労務課・男女共同参画推進室)