2月9日(月)、神戸大学はヤンゴン(旧ラングーン)にあるヤンゴン経済大学(YUE: Yangon University of Economics)と全学学術交流協定(経済学研究科・国際協力研究科)を締結しました。
ヤンゴン経済大学の講堂で調印式が行われ、来賓として在ミャンマー日本大使館、MAJA(ミャンマー日本留学生協会)、ヤンゴン日本人商工会議所、ヤンゴン外国語大学、ミャンマー神戸大学同窓会等から、関係各位約50名の列席のもとに、Dr.Khin Naing Oo学長から温かい歓迎の挨拶で始まりました。続いて、福田秀樹学長の代理として藤田誠一理事・副学長が答礼の挨拶とともに本学の学術交流及び研究教育の現状についてパワーポイントを使って紹介、引き続き協定書の調印式が行われました。当日は、ミャンマーの国営テレビ局等、報道機関4社が取材に訪れ、藤田理事・副学長もインタビューに応じました。
その後、各界の来賓をはじめ、ヤンゴン経済大学の教職員や、本学から海外インターンシッププログラムで派遣されている学生たちも交えて、懇談会が開催されました。そこでも近年各分野で民主化を進める同国が、両大学の学術交流の進展に強く期待を寄せる様子が感じられました。
