神戸大学

第15回日経STOCKリーグで経済学部羽森ゼミのチームが「部門賞」を受賞しました

2015年03月16日

第15回日経STOCKリーグの表彰式が3月7日(土)、東京・日経カンファレンスルームで開催され、神戸大学経済学部羽森ゼミのチームが作成したレポート『「新」高齢社会~「君」(ロボット)と生きる未来~』が「部門賞」を受賞しました(「部門賞」は大学部門の第1位に相当)。

今回受賞したのは竹谷健さん(チームリーダー)、林純生さん、朝長陽介さん、堀口真未香さん、高瀬悠さんらのチーム。レポートでは少子高齢化に伴う老人介護の課題に着目。介護ロボットを作る企業を独自の視点でスクリーニングしたうえで数理的に分析し、望ましい分散投資を導出しました。

審査委員からも「数理的な分析も扱っており、受賞に値する論文である」と、この点について高く評価されています。

日経STOCKリーグ(主催:日本経済新聞社、特別協賛:野村グループ、後援:文部科学省他)は、日本経済のあるべき未来社会を想像し、各チームの投資テーマに沿ったレポートの作成を通じて、活きた経済にふれ、自ら考える力を身につけていくことを目的とした株式学習コンテストです。まず将来の経済動向、企業動向、環境問題等から投資したい会社を考え、ポートフォリオを構築。その後、ポートフォリオ構築のテーマを決めた背景や銘柄決定のプロセス等に関するレポートを提出します。

第15回日経STOCKリーグには全国の中学、高校、大学計228校から1,361チーム、5,167人が参加しました。

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(経済学研究科)