神戸大学

学生広報ボランティアが国登録有形文化財ツアーを案内しました

2015年03月30日

3月26日(木)、大学広報担当者セミナー(日本経済新聞社主催、神戸大学協力)が開催され、学生広報ボランティアが国登録有形文化財ツアーガイドを務めました。26大学から44人の広報担当職員が参加。2グループに分かれて、国登録有形文化財5ヶ所(六甲台本館、出光佐三記念六甲台講堂、社会科学系図書館、兼松記念館、艱貞堂)を巡りました。

案内役を務めたのは、学生広報ボランティアで発達科学部の増田潤さん、大学院修士課程の山田洋平さんの2人です。初めて神戸大学を訪れた人も大勢いたなか、5つの建物の歴史、建築様式などの魅力を要領よく、解説しました。参加者からは「とても素敵なキャンパスですね。歴史ある建物を案内してもらい、勉強になりました」とのコメントがありました。

○ガイド役を務めた学生のコメント:
  • 発達科学部 増田潤
    「今回キャンパスツアーは、私の学生広報ボランティア初仕事で正直不安でした。自分自身もツアーの知識など勉強になる部分も多かったです。難しさもありましたが、楽しかったです。そして他大学の職員の方と触れ合う機会もあり、今までにない経験となりました」
  • 大学院修士課程 山田洋平
    「大学の沿革の一部を学ぶことで、愛着や関心が深まりました。また、他大学の職員にアドバイスをもらいながら、同じ目線で議論でき、広報に対する姿勢や活動活性化のアイデアを学ぶことができました。今後は、中高生の集まるイベントへの参加など学外での交流にも取り組みたいです」

このツアーは、今後の大学ツアーのあり方を考えるうえでよい機会となりました。

(広報室)