神戸大学

第1回コスト削減取組プレゼン大会を開催を開催しました

2015年03月30日

神戸大学は3月16日、出光佐三記念六甲台講堂で「第1回コスト削減取組プレゼン大会」を開催しました。神戸大学では、平成22年度からコスト削減プロジェクト推進会議(コストサクゲンジャー)を立ち上げ、コスト削減活動や収入の増加に取り組んでいます。今回の大会は職員のコスト削減の意識啓発・コスト削減の好事例を全学に横展開として広めることが目的です。

大会には全学から12件の応募があり、書類審査を通過した9件の取り組みについて発表、選考の結果次のとおり最優秀取組等が決定され、表彰式が行われました。

個人部門
優秀取組
  • 係内回覧Web化による削減 ~コスト削減への第一歩~(医学研究科・井上 善晴)
  • 企業との相談による特許経費のコスト削減 (研究推進部連携推進課・平田 充宏)
  • 組織部門
    最優秀取組
    • エネルギー使用量の管理による省エネPDCAサイクルの推進 ~全構成員が一丸となって~ (工学研究科)
    • 農学研究科人の和事務室コスト削減プロジェクトチーム (農学研究科)
    優秀取組
    • 10万円以上購買部局独自決裁によるコスト削減 (医学部事務部)

    表彰式では、竹園充夫財務担当理事が最優秀取組及び優秀取組を受賞した職員に表彰状及び副賞を贈呈。同推進会議主査の畑基財務部契約課長からは、「このプレゼン大会を通して、コスト削減取組の好事例が全学に広まり、個人や部局単位でのコスト削減の取組に繋がっていくことを期待します。これは、神戸大学のコスト削減の取組が、これまでの事務局から部局へ依頼する「縦展開」から「横展開」の段階に入ったことを意味しており、非常に意義深いものです」との挨拶がありました。

    (財務部契約課)