9月27日に学長室において、本学への高額寄附者に対する、感謝状の贈呈が行われました。
ご寄付をされた方は、宝塚で企業を経営されている三村正之様です。
三村様は、神戸市長田区で開業医をされていましたお父様の三村文男様が、がん研究に没頭されていたこと及びご自身が神戸市のご出身であるため、地元の神戸大学において、がん研究に役立ててほしいという強い思いにより、本年4月に、私財から1億円ものご寄付を医学研究科にされました。
同研究科においては、三村様のご厚意に対し、研究科にお招きして研究科長から厚く謝意を伝えるとともに、研究室及び実験室等の施設をご案内しました。
この寄附金については、三村様のご意向により、研究用機材の購入費用等に充て、医学研究科等における、さらなるがん研究の充実を図る予定です。
三村様の寄附額は個人としては極めて高額であり、同研究科等における研究に対する並々ならぬご厚意に対し、学長から厚く感謝の意を伝えました。