2018年度より神戸大学は、南カリフォルニア大学 (USC) のドーンサイフ人文科学部と、同学部の「ビジネス日本語コース」を共同で実施することで合意し、交流協定を結びました。
昨年に引き続き、今年もUSCの学生らが日本を訪れるプログラムが実施されました。コースを受講している8名の学生らが、担当教員の熊谷由香先生と共に、5月25日から6月9日までの日程で来日し、様々な課題に取り組みました。
今回のプログラムの主な内容は、受講生達が東京や大阪、神戸の企業等を訪問してヒアリングを行い、日本の企業・社会に関する知識や、日米のビジネス慣習や文化の違いについて学ぶというものでした。
また、日本の大学生らと交流・協働を図ることも達成目標の一つとなっており、本学では交流会を開催して、受講生達を歓迎しました。在学生や教職員もインタビューに協力するなどして、プロジェクトを支援しました。ウェルカムディナーの場では、集まった両大学の学生達が、和気藹々とした雰囲気の中で交流を行いました。
受講生達はプログラムの最後に、今回得た成果をそれぞれ個人プロジェクトとして纏め、日本語でプレゼンテーションを行いました。今後も、大学間の交流が益々盛んになることが期待されます。
関連リンク
- 南カリフォルニア大学ビジネス日本語コース一行を受け入れました (2018年06月15日)