神戸大学文学部は今年、1949 (昭和24) 年の創立から70年を迎えました。哲学、文学、歴史学…文学部では、人類の知的遺産に対する理解に基づき、人間存在の深みを探る教育や研究を行ってきました。
今回の節目に合わせ、神戸新聞文化面において、10月から文学部教員による月1回の大型寄稿「21世紀の人文学-危機の時代を共に生きるために」が連載されます。
リレーエッセーでは、21世紀前半の世界のアクチュアルな問題について、執筆者から最新の知見に基づくメッセージをお届けする予定です。
執筆を担当する教員からは、「人文学の現代的な意味を考え、10月に始まる文化面での連載が、大学と市民との新しい関係性をつくる一歩になればと思っています。」とコメントがありました。
連載に先立ち、2019年8月31日 神戸新聞朝刊の文化欄に、「「21世紀の人文学」を追求」(副題:神戸大学文学部創立70年-教員座談会)」が掲載されました。