この環境報告書は、平成30年度 (2018年4月から2019年3月) の神戸大学の環境に関する活動の成果を取りまとめたもので、本学の構成員である学生と教職員を対象とし、学内および学外の環境コミュニケーションを促進することを目的とし、本学で行った教育、研究およびトピックスを紹介するとともに、環境パフォーマンスとして、環境マネジメントを推進するための取り組み等を掲載しています。
今年度の報告書では、下記のような神戸大学の特色を生かした記事を掲載していますので、是非ご一読ください。
環境に関するトピックス
- 廃棄物の発生抑制に取り組む神大発「ごみじゃぱん」の誕生から継承へ
- 2018年度の生協学生委員会 (GI) の環境に関する活動についての報告
- 環境報告書を利用した環境教育、環境学入門の開講
環境に関する教育
- 火とのふれあい体験を促進する薪ストーブの設置
- ESD演習・倫理創成論演習 (経済学部NPO実践論と共同):次世代エネルギーワークショップ
- 農学部演習科目「実践農学」森づくりグループによる里山管理再開の提案
環境に関する研究
- 酪農場におけるバイオガスユニットを用いた資源循環の実証試験
- 食品ロス削減による経済便益に関する調査・分析 (第Ⅵ期環境経済の政策研究費:環境省)
- 侵害性アリの防除のための化学生態学的、神経行動学的研究
- 大学実験排水からの汚泥エミッション削減
環境に関する保全活動
- 環境省『環境成長エンジン研究会』において「環境保全と経済の両立」を考える
- 総合病院における再エネを利用した熱源リニューアルの事業化計画策定
*環境報告書についてのお問い合わせ、掲載希望の活動報告等がありましたら、神戸大学施設部設備課環境管理グループ (078-803-6653) までお知らせください。