教育改革―クォーター制の導入と神戸スタンダード―

神戸大学は、平成28年度から、クォーター制を導入し、新しい教養教育を開始します。

1.クォーター制の導入

(1)クォーター制とは

前期・後期の授業期間をそれぞれ半分に分け、各8週で授業を行う制度です。神戸大学では、平成28年度から全学生(一部除く)を対象にこの制度を導入します。

【平成28年度からの学期区分イメージ】

(2)クォーター制導入の目的

・留学等の学外活動への参加促進

第一の目的は、留学や海外インターンシップ、ボランティア等の学外活動に参加しやすくすることです。1つのクォーターを「ギャップターム」として利用して、「神戸グローバルチャレンジプログラム」などの学外活動に、在学したまま参加した上、4年間で卒業することも可能になります。また、海外からの学生の受け入れを促進しキャンパスの更なる国際化をはかります。

・短期集中型授業による学修

第二の目的は、週1回8週の授業、又は週2回8週の授業により短期集中的に学修しやすくすることです。短期間に授業を実施しクォーターごとに試験を行い、その都度学修成果を確認することによって、集中的に学修することができます。 

2.新しい教養教育と神戸スタンダード

神戸大学では、全ての学生を、自ら地球的課題を発見し、その解決にリーダーシップを発揮できる人材へと育成することを学士課程の課題として、教育改革を行っています。

 その一環として、まず、全学部学生を対象とする教養教育において、神戸大学の学生が卒業時に身につけるべき共通の能力を「神戸スタンダード」として定めました。
 「神戸スタンダード」では、「複眼的に思考する能力」「多様性と地球的課題を理解する能力」「協働して実践する能力」の修得を教養教育の学修目標としています。

 この「神戸スタンダード」を全学部生が身につけるため、従来、主として1・2年生が学修していた教養科目を見直し、「基礎教養科目」及び「総合教養科目」を設けます。また、1・2年生だけでなく専門分野を学んだ高学年も対象とする新たな科目として、「高度教養科目」を設け、4年間を通じて学ぶ教養教育のカリキュラムを提供します。

【4年間を通じた教養教育】

3.初年次セミナー

新入生を対象とする導入教育として、全学部生を対象とした「初年次セミナー」を新たに開講します。初年次セミナーでは、新入生が教員や他の学生との対話を通じ、各学問分野において大学生として必要となる自律的な学びの姿勢を育むことを目的としています。


4.クォーター制導入に係るQ&A

(1)1コマあたりの授業時間はどのようになりますか?

 従来どおり、90分間です。

(2)授業料の納付方法は変わりますか?

 従来どおり、学期ごとに年額の2分の1に相当する額をそれぞれの納付期間中に納付いただくことになります。

(3)クォーターごとに卒業することもできるのですか?

 従来どおり、前期・後期の学期末です。


お問い合わせ先

学務部教育推進課共通教育グループ(教育改革担当)

078-803-7641

stdnt-kaikaku●office.kobe-u.ac.jp

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