神戸大学職員の勤務条件を紹介します。この情報は令和2年12月現在のものです。
また、配属される部局や職種によっては、下記と異なることがあります。

勤務時間・休暇

勤務時間・休日

原則は月曜日から金曜日の8:30~17:15(休憩 12:15~13:00)の8時間です。
完全週休二日制(土・日曜日、祝日、年末年始12/29~1/3)

 

年次有給休暇

職員が希望するときに、理由を問われることなく使用できる有給休暇で、1日・半日・1時間単位で使用できます。4月採用者は15日付与され、翌年1月1日以降は年20日(1/1~12/31)付与されます。また、残日数は20日を限度として翌年に繰り越されます。

 

病気休暇

職員がケガや病気による療養のため勤務できない場合、医師の診断等に基づき認められる有給休暇です。

 

特別休暇

特別な事由がある場合に与えられる有給休暇で、主なものは以下のとおりです。

  • 結婚休暇/連続する5日の範囲内の期間
  • ワークライフバランス休暇/年3日の範囲内
  • 産前休暇/8週間(多胎妊娠は14週間)
  • 産後休暇/8週間
  • 妻出産休暇/出産日から2週間までの間で2日の範囲内
  • ボランティア休暇/年5日

他にも、忌引休暇や子の看護休暇、妊婦が健康診断を受診するための休暇などがあります。

 

給与・手当

※令和2年度実績による。

給与

一般職俸給表(一)適用者(事務職員、技術職員)約204,000円(大卒の場合。地域手当を含む。)
※初任給は学歴、職歴等により決定されます。

 

地域手当

(俸給月額+俸給の調整額+扶養手当)×0.12の額が支給されます。

 

期末・勤勉手当

いわゆるボーナスです。毎年6月と12月に支給され、年間支給割合は4.45ヶ月分です。
※6月…2.25ヶ月分、12月…2.2ヶ月分

 

通勤手当

徒歩により通勤するものとした場合の通勤距離が2㎞以上の職員が対象となります。交通機関を利用する場合は運賃相当額が支給され(上限額55,000円)、自動車を利用する場合は距離に応じて支給されます(上限額31,600円)。

 

住居手当

賃貸住宅に居住する職員に対しては、家賃額に応じて支給されます(上限額28,000円)。

 

扶養手当

扶養親族のある職員に支給されます。子一人につき10,000円、子以外の扶養親族(配偶者含む)は一人につき
6,500円、満16歳の年度当初から満22歳の年度末までの⼦は5,000円が加算されます。

休業等

育児休業 (夫婦同時取得可能)

子が満3歳になるまでの期間取得でき、子育てに専念できる制度です。男女を問わず利用することができます。

 

育児時間 (夫婦同時取得可能)

子が満9歳に達する日以後最初の3月31日までの期間、勤務の始め又は終わりに1日2時間を限度に30分単位で取得することができます。

 

育児短時間勤務 (夫婦同時取得可能)

子が満9歳に達する日以後最初の3月31日までの期間、規則に定められた勤務形態の範囲内で、職員が希望する日及び時間帯において勤務することができます。

 

早出遅出勤務 (夫婦同時取得可能)

子が満9歳に達する日以後最初の3月31日までの期間に午前7時から午後10時までの間で、始業・終業時刻を繰り上げ又は繰り下げることができます。また、この制度は家族を介護する職員に対しても適用されます。

 

介護休業

2週間以上にわたり常時介護を必要とする家族を介護する場合に、通算して186日の範囲内で取得することができます。

 

介護部分休業

常時介護を必要とする家族を介護する場合に、勤務の始め又は終わりに1日4時間を限度に1時間単位で取得することができます。取得期間は、介護休業と通算して186日の範囲内です。

 

介護時間

常時介護を必要とする家族を介護する場合に、勤務の始め又は終わりに1日2時間を限度に30分単位で取得することができます。取得期間は、開始の日から連続する3年の期間内です。

 

自己啓発等休業

職員が自発的に大学等における修学又は国際貢献活動を希望する場合、一定の条件を満たすことによって、職員としての身分を保有したまま、最大3年間の休業を取得することができます。

 

自己啓発職務専念義務の免除

職員が自発的に職務に関連した能力開発や資格取得等のため、学外機関が主催する研修会等へ参加する機会が、年3日設けられています。

 

夏季一斉休業

学内におけるエネルギー縮減対策の一環として、お盆の頃に原則3日間、六甲台地区の事務室、研究室等を閉鎖する夏季一斉休業を実施しています。