記者発表の手続き

記者発表には、①投げ込み・報道機関へのFAX・郵送②教育記者クラブでの記者会見③学長定例記者会見④大学での記者会見⑤文部科学記者会での会見の5通りの方法があります。①→⑤の順で、ニュース性は高くなります。

また、プレスリリース原稿を用意すると同時に、神戸大学サイト掲載用の原稿を作成いただき、CMSでのお知らせ記事の編集もあわせてお願いします。

①投げ込み・報道機関へのFAX・郵送

記者会見をするほどニュース性が高くないが、新聞のお知らせなどにぜひ掲載してほしいというシンポジウム開催案内などに有効です。資料が多い場合には、兵庫県庁3号館10階にある兵庫県教育記者クラブに持ち込みます。クラブ加盟9社(神戸新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、NHK、時事通信、共同通信、ラジオ関西)と民放記者クラブ加盟5社(サンテレビジョン、毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ)に配布します。

・資料は、クラブの予備1部を含め計15部ご用意ください。

・報道解禁日時を設定することも可能です。

日本経済新聞、日刊工業新聞を含めて、緊急に知らせたい場合は、広報課から各社の総支局に直接FAXします。学会シーズンなどで広報物が多いときは、広報課から一括郵送することもあります。

※いずれの場合も広報課で検討させて頂き、ニュース性を考えてお断りすることもあります。報道機関の人員不足で記者クラブへの常駐は減っていますので、報道機関の総支局に直接FAXするケースが増えています。

②教育記者クラブでの記者会見

ニュース性があり、ぜひ取りあげてもらいたい事案に有効です。事前に広報課と発表事案についてやりとりさせていただきます。記者クラブでの会見に適切なニュース価値があると判断された場合、広報課から教育記者クラブの幹事社に連絡を取り、事案の中身を理解してもらい、OKであれば双方都合の良い日程を調整して記者会見します。この場合、記者クラブは狭いので、発表者は3人以下に絞ってください。広報課員も同行します。

・資料は、クラブの予備1部を含め計15部ご用意ください。

・報道解禁日時を設定することも可能です。

③学長定例記者会見

2カ月に1回、奇数月の第3金曜を原則に本部事務局で開催。神戸大学の研究・教育・社会貢献でのさまざまな話題を発信しています。参加する報道機関は兵庫県教育記者クラブに加盟している大手新聞社、NHK、通信社に加え、日本経済新聞、日刊工業新聞が参加することもあります。民放にもぜひ参加してもらいたいという題材があるときは、民放記者クラブにも連絡します。

<応募の必要事項・方法>

定例会見の開催予定は、大学サイトの「学長定例記者会見」ページに掲載しています。開催日の8日前までに、応募者の氏名・電話番号・メールアドレスを明記の上、案件の①タイトル②内容③新規性などを簡潔 (A4用紙1枚程度) に書き、件名に「学長会見」の言葉を入れて、広報課のアドレス(ppr-kouhoushitsu@office.kobe-u.ac.jp)に送信してください。また、広報課に送信された学長会見用の資料は会見後、神戸大学サイトにそのまま掲載します。報道機関も使用するケースがあります。ウェブ及び報道各社に公開できない写真や地図などは、資料に入れないでください。

※部局長の皆様が発表後に知るという事態を避けるため、必ず部局長に届けた上での応募をお願いします。

<発表案件の決定と連絡>

応募された方には、翌日をメドに採否についてご連絡します。採用の場合、広報課から連絡を取り、発表案文のすりあわせをさせていただきます。会見での発表は応募された本人にお願いしています。学長定例会見は以下のURLで見ることができます。参考にしてください。

<資料の作成>

発表・配付資料、用語解説とともに、提供いただける写真、画像、図表(パワーポイントで映す図表等を含む)などをご用意いただき、デジタルデータとした上で、会見の3日前までに広報課へメールでお送りください。会見資料は、広報課で必要部数を用意します。なお、追加資料を持参される場合は20部ご用意ください。

<当日の諸注意>  

・会見は14時からです。15分前を目途に会場へお越しください。急遽来られなくなった場合も必ず広報課(078-803-5083)にご連絡ください。

・データはUSBメモリーかパソコン持参でお願いします。

<発表のポイント>

・専門用語を避けて、分かりやすい言葉でお話しください。

・「ゆっくり」「はっきり」とした口調でお話しください。

・説明10分、質疑応答5分を目安に、全体で15分程度を目途にしてください。

④大学での記者会見

ノーベル賞関連の記者会見やNatureなどの科学雑誌への研究成果掲載など、極めてニュース性が高い事案や医学研究科の会見などは、それぞれの関係場所で開催します。事前に広報課にご相談ください。基本的にテレビ取材も想定しますので、本部6階大会議室のような広いスペースが必要です。まずは開催の場所取りからのスタートとなります。広報課もお手伝いします。

⑤文部科学記者会の会見 

社会に多大な影響を与える事案については、文部科学記者会での発表も可能です。広報課にご相談ください。広報課が、文部科学記者会の幹事社と連絡を取って日程を調整します。発表資料は文部科学記者会幹事社と打ち合わせて決定します。

エンバーゴ(報道解禁)について

記者発表する際は、エンバーゴ(報道解禁)にご注意ください。雑誌もオンライン掲載する時代ですので、掲載誌にエンバーゴについて確認の上でご連絡ください。広報課でそれに合わせて新聞、ウェブ・放送の解禁時間を設定します。エンバーゴについては2014年11月の広報業務研修で紹介した下りを、以下に付記します。

エンバーゴは、大辞林によりますと「特定の日時までニュースを報道しないよう報道機関に対して出される要請」のことです。科学雑誌のNatureやScienceなどに研究成果が掲載されるときは、必ずエンバーゴが付きます。最近はOnline掲載が主流です。広報課には通常、掲載の2~3週間前に「神戸大学の○○先生のこういった内容の論文がいつ掲載される」という内容の連絡が来ます。その中にエンバーゴが記載されています。グリニッジ標準時、もしくは米国東部時間での記載なので、日本時間に直すとたとえば27日午前3時半解禁などということが多いです。その場合、「ウェブ・放送は27日午前3時半解禁、新聞は26日組み込み27日付朝刊解禁」と指定します。

解禁時間か決まったところで、記者会見は、そしてそのお知らせはいつすればいいのか。科学記事など難しい事案になればなるほど、記者に余裕を持ってもらわなければなりません。これは一体一面トップ記事なのか、それとも3面3段の記事なのか、それともボツか。記者は会見に駆けつけるまでにある程度の目安をつけて、書く気のある記者だけが参加しますが、研究者への取材の後もその分野の大御所にコメントをもらって判断基準にすることが多いです。解禁の1週間前に記者会見というのが通常の段取りです。その記者会見の案内は、さらに1週間前ならベストです。

エンバーゴは通常守られますが、大変な発表のケースではどこかが協定破りをすることもあります。STAP細胞の際に、英国の新聞が協定破りをしてその影響で新聞掲載などが早まったのはその代表例です。

※エンバーゴはプレスリリースの頭に赤罫線で囲み、「厳守」の意味を込めて赤字で記載し、目立たせます。

国際プレスリリースについて

広報課では、国際部国際企画課と連携し、国際プレスリリースを行っています。主に研究成果に関する記事については、国内へのプレスリリースのほか、記事を英訳したうえでEurekAlert! およびAlphaGalileo に投稿しています。

問い合わせ先

神戸大学総務部広報課

TEL: 078-803-5083

FAX: 078-803-5088

E-mail:ppr-kouhoushitsu@office.kobe-u.ac.jp