【留学生インタビュー】~Youは何しに神大へ~ vol.1(中国&韓国からの留学生)

2015年08月27日

グローバルエクセレンスを掲げ国際交流が盛んに行われている神戸大学。キャンパス内でも多くの留学生の姿を目にします。彼らはなぜ日本、そして神戸大学を留学先に選び、何を頑張っているのでしょうか。「日本人とは違った視点から神戸大学の良さ・課題を発掘することができるかもしれない」「留学についての思いや考えを知ることで、我々学生に何か影響を与えるかもしれない」という思いから学生広報ボランティアではこの企画を立ち上げました。

記念すべき第1回は、中国出身の孟華珍さん(人間発達環境学研究科博士前期課程1年)と韓国出身の洪シネさん(同1年)に話を伺いました。


―自分の所属しているコースと、研究内容についてお聞かせください。
孟「子どもの運動発達が専門のゼミに所属し、研究テーマは『在日中国人児童の生活習慣、実態およびその問題』です」
洪「社会環境論コースのゼミに所属し、研究テーマは、『介護保険制度に関する問題と、高齢化に対する色々な問題』です」

―日本には、どういった経歴で?
孟「中国では医学部に所属し、漢方薬の使い方やマッサージについて学びました。卒業後、社会人として数年働くうちに、人間の身体は、子ども時の生活習慣が後にすごく大きな影響を与えること、子どもの生活習慣や健康意識をどうやって周囲が教育するかが大事だということを感じまして、知識が足りないなと。そこでまた勉強したいなと思いました。日本には知り合いもいたし、思い切って日本で勉強してみようと」
洪「すごく単純な理由ですが、KinKi Kidsが大好きで(笑)。その影響で日本語を勉強するようになり、勉強しているうちに楽しくなり、一度日本に行ってみようかなと。日本には最初、ワーキングホリデーで20歳のころに来ました。1年間過ごしてみて、韓国の大学より日本の大学にいたほうが視野も広がるし、自分の人生の経験ももっと豊かになると思い、日本の大学に入学しました」

―その中で神戸大学を選択した理由は?
洪「初めに入学した京都の私立大学は学費が半端じゃなかった。それでなるべく安いところにと思い、国立大学を選びました。関西の中で有名な国立大学は、京都と大阪と神戸じゃないですか。さらに神大には私が研究したい分野に著名な先生がいたので神戸大学を選びました」
孟「私は、中国にいるときから『東の一橋、西の神戸』と神戸大学のことを耳にしていました。研究者がすごくいいとも聞いていた。近くに中華街があることも大きかったですね」

―将来の展望について教えてください。
洪「私はまだ分からないです。将来貧困層の高齢者たちに役立つ仕事をしたい。それが今の夢。そのために今何を勉強すればいいのか、何を研究するのか悩んでいます」
孟「博士課程へ進学したい。日本が少子化になってきてこれから絶対外国人が多く入ってくると思うので、外国人の子がより住みやすくなるようにしたいです。色々な生活習慣や文化、人との接し方など、子どもは自分ではコントロールしにくいと思うので、その支援をしてあげたいです」

―神戸大学に提案したいことはありますか?
孟「食堂で中華料理を食べたいです。おいしい料理はたくさんありますが、外国人には寂しいと思います。勉強に疲れたときや寂しい時など中華料理を食べたくなる。私の提案ですが、留学生の料理の上手な子がアルバイトで入って、得意な料理を出して売ってみたら面白そう。例えば私なら肉まん作ります。料理の交流みたいな、他の違う国の料理も食べられたら幸せだなと思いますし、そういうのがあったら楽しいなぁ。あと、パーティーを増やしてほしい!留学生だけじゃなく、みんなが交流できるような。もっと仲良しになって遊びたいです。神大の雰囲気をもっと盛り上げるような楽しい行事があったらいいですね」

(総務部広報課、学生広報ボランティア)