【神大うりぼー誕生記念企画・うりぼーのここが知りたい!Vol.3】うりボーロード~事務職員の視点編 part1

2018年05月17日

うりボーロード鶴甲第1キャンパス側入口

工学部のキャンパスを歩いていると、突如現れるあの道。ポップな名前、かわいい看板、素敵なデザイン。学内でここまで趣向を凝らした道が他にあるでしょうか?この道にかける想いとはいったい何なのか!??神大うりぼーが誕生したこの機会に、「うりぼー」にまつわるすべてを知りたい!

学生広報チームが、うりボーロードが作られた当時の工学部の事務担当で、現在学務課にいらっしゃる松田さんと上杉さんに、素朴な疑問をぶつけてきました。

疑問①~設置の経緯~

上杉さん(左)、松田さん(右)


広報チーム:本日はよろしくお願いします!

上杉さん:よろしくお願いします。うりボーロードの取材ということなのですが、かなり昔のことで、記憶が曖昧なところもかなりあるので、あまり正確なことが答えられないかもしれないのですが、ご了承ください。

広報チーム:分かりました!それではさっそくですが、うりボーロードはいつ、なぜ設置されたのですか?

松田さん:うりボーロードは、平成14年に設置されました。工学部の建物と、生協の工学部食堂との間に広い道がありますよね。鶴甲第1キャンパスで全学共通科目を受けるために、工学部や文理農学部から移動する学生さんが、あの道を通っていたんです。でも、あそこって、業者さんなどのいろんな車がしょっちゅう通るので、学生さんが通る道としてどうなのかなという意見が、昔からあったようなんですね。その迂回路というか、バイパスというか。そういう意味合いで、徒歩通行専用のうりボーロードを作り、活用しようという話になったというのが、私たち事務職員が聞いている話です。

上杉さん:今では当たり前のものですけど、完成した当時はすごく立派なものができたって皆で言っていましたね。私は部署を異動してあまり通らなくなって、学務課のある鶴甲第1キャンパスから工学部に行くときは、なんとなく、もともとあった広い道の方を通っちゃうんだけどね。

松田さん:そうしないためにロードを作ったのに(笑)。

上杉さん:イメージでは広い道の方が近いような気がするんですが、実際どっちの方が近いのかな?そんなに変わらない気もするんだけど。そう言えば、ロードの近くにはバイク専用の道もあるし、たまに危ない時があるよね。うりボーロードができた当時、バイクの道とロードを間違えて通る人がいて、「あかんで!」って言った記憶がある。

松田さん:確かに、ロードとバイクの道は最初の入口の所が区別が付きにくいので、大きな注意書きをしていますね。

ウッドデッキ調のロード


広報チーム:ロードはどなたが設計したのでしょうか?

松田さん:道自体は、大学の施設部が設計しました。

広報チーム:あのようなデザインになると想定していましたか?結構おしゃれですよね。

上杉さん:想像してなかったね。ウッド調だったからおしゃれだと思いました。施設部頑張ったなと。ただ、最初は全部木だったんだけど、補修を繰り返すうちにだんだんそうじゃなくなってきていて、ウッドデッキ風っていうのかな。場所によっては、プラスチックになっていますね。

広報チーム:なぜあの場所だったのでしょうか?

上杉さん:あの場所、ロードができる前は何もなかったんです。下にも道がなかったですし。

広報チーム:そうなんですか!何も?

上杉さん:自然科学総合研究棟3号館の前も何もなかったですよね。

松田さん:空き地でしたよね。下に水路が通っていて、今でもそれはあります。

上杉さん:下に道を通せないから、上に道を作ったという発想です。それに、多方面から3号館へのアクセスも考えて。あと、ロードから山側に階段がのびているのですが、その道は本部事務局につながっています。事務局には保健管理センターも入っているので、そちらへも行きやすい。そういう色んな考えで設計したんだと思います。


広報チーム:いろんな人が使える便利な場所にという事ですね!

松田さん:うりボーロードができる前、工学部から事務局へは、すごく行きにくかったんですよね。工学部の外を回らないと行けなかったんです。

上杉さん:今ではロードからのびた道が、3号館の3階とつながっているので、そこを経由して事務局に行けるようになりました。

広報チーム:えっ!うりボーロードってそんなふうになっていたんですか!?

松田さん:ロードの途中に、坂道になっているところがあって、事務局へ行く山の中の階段と、3号館の3階へ行くデッキにつながっているんですよ。

自然科学総合研究棟3号館との連絡通路(左)、本部事務局への階段(右)


疑問②~名前~


広報チーム:この道の名前はどうやって決まったんですか?

松田さん:ロードの完成前か後か、時期は記憶が曖昧なのですが、工学部の工事のため、広い道の車両の通行がさらに増えたときがありました。ロードを使ってもらえるよう、何とか周知の方法を考えようという事で、まずは、愛称を付けることになりました。それで、工学部だけでなく、文理農学部の学生や、関係部局の職員も含め広く愛称を募集して、最終的に決まったのが「うりボーロード」だったという話です。平成19年の秋頃にこの名前を公表しましたね。

広報チーム:名前の候補は他に何があったか覚えていらっしゃいますか?

松田さん:うりぼうの「うり」を使った案が結構多かったらしくて。「うりーロード」というのがあったのと、あと「うりの細道」。

広報チーム:あぁ~(笑)、かけているんですね!

松田さん:そうそう(笑)!その他は、選考委員会の資料を見てみないとわからないんですが、どうもその資料がないらしいので何とも言えません。私が聞いた範囲では、職員さんからも学生さんからも、そういう色んな案が出てきたらしいです。

広報チーム:選考委員会というのはどんな方がいらしたんですか?

松田さん:基本的に、この「うりボーロード」の話は、当時の工学部の学部長と工学部の事務長のお2人が中心に進めていきました。選考委員会はその工学部長の森本政之先生を中心として、工学部の役職についていらした先生の何名か参加されていたようです。

広報チーム:「うりボーロード」が選ばれたのはなぜだったのでしょうか?

松田さん:神戸大学には、本当にイノシシやうりぼうがよくいるので、「うり」はやはり良いと思われたのではないでしょうか。愛着を持ってもらえるような、学内の道としてふさわしい名前を、という思いがあったのではと思います。その中でも「うりボーロード」が選ばれた細かい意図まではわかりませんが、韻が良かったというのもあるんじゃないかと思います。


広報チーム:「うりボーロード」という名前を聞いてどう思いましたか?

上杉さん:実際に「うりぼう」が通るんじゃないかなって。あの場所やったら、可能性はあるなと思いました。

広報チーム:そうですよね(笑)。

上杉さん:もしその様子を写真に撮れたら、面白いなって。その名前を聞いて、しょうもない想像をしました。

広報チーム:デッキ調ですし、かわいい絵になりそうですね!松田さんはこの名前を聞いて、どうでしたか?

松田さん:なんて言うか、最初に印象を持ったのが、うりぼうって子どもじゃないですか。未熟な存在ですよね…。いいのかな、まじめな話をして。

広報チーム:お願いします!

松田さん:これから成長して大きくなり、いずれ社会に出ていく今はまだ未熟な学生さんと、うりぼうっていうのをなんかリンクさせたのかなと。そんなイメージがありましたね、そう言えば。

広報チーム:深い考察ですね。

上杉さん:名前を付けてくれた子に確かめてみたいなぁ。

松田さん:この案は工学部の学生さんの、確か女の子の案で、その方に対して表彰をしたはずですよね。

上杉さん:そうそう。確か、学部か院の1年生の女の子でしたね。森本先生から図書カードをお渡しするという表彰式をしました。その場にいたのは私なので、記憶があります。

広報チーム:森本先生にも、ぜひお話をお聞きしてみたいです!

上杉さん:今は退官されて、非常勤で男女共同参画推進室にいらっしゃいますよ。


part2に続きます!