【神大うりぼー誕生記念企画・うりぼーのここが知りたい!Vol.5】うりボーロード~名付け親の視点編・前編

2018年08月07日

神戸大学広報課に届いた1通のメール。件名は、「うりボーロード特集記事へのお礼fromうりボーロード名付け親」…。なんと、5月に学生広報チームが掲載した記事を、ロードの名付け親の方が偶然見つけて読んでくださったとのこと!

これは、お話をお伺いするしかない!名付け親の森本祐加さん(工学部2011年卒)は、快く取材を引き受けてくださり、神戸大学でお会いすることができました。

~無名の遊歩道~


広報チーム:久しぶりの神戸大学はいかがですか?

森本さん:本当に久しぶりに来ましたが、新しい建物ができていたり、工学部の芝生がちゃんと通路のようになっていたり…。色々と変わったところがありますね。でも、大学から見える海は相変わらずキレイで、そういう変わらないところもあって、とても嬉しく思いました。

広報チーム:森本さんは「うりボーロード」の名付け親だということなのですが、名前が決まったのは2007年のことですよね?

森本さん:そうですね。私が愛称公募のお知らせを見つけたのが、入学してすぐの5月だったかな?案内が工学部の掲示板に出ていただけで、みんな全然気付かなくて(笑)。はじめは工学部の学生と教職員だけが応募できることになっていましたが、最終的には締切も延長して、全学部の学生が応募可能になったみたいでした。

広報チーム:ほんとにひっそりと募集していたんですね。それまではただの名前のない「遊歩道」だったわけですが…。

森本さん:そうですね、あそこに遊歩道があることすら、始めは気付かなかったくらいでした。初めてあの道を見た時に、どこにつながっているのか知らなくて、入り口も若干暗かったし、ちょっと怖いなぁと思った覚えがあります。バイクの道と間違えている人も結構いましたね。みんな広い方の道を使っていたので、私もそうしていました。

~名付け親に~


広報チーム:そんな遊歩道の名前を応募してみようと思ったのは、なぜですか?

森本さん:自分が付けた名前が残ったら嬉しいなと思って。でも、まさか本当に選ばれるとは思っていなかったので、びっくりしました!応募は18件あったと聞いたのですが、その中で1位~3位を決めて下さっていて、表彰式でその発表もありました。2位は大学院生の男の子が考えた案で、確か「木漏れ日の道」だったと思います。「こっちの案の方がカッコイイのですが、大丈夫ですか…?」と当時の工学部長の森本先生にお聞きしたら、「やっぱり神戸といえば、うりぼうだと私も思っていたから」みたいに仰ってくださったと思います。

森本さん:ちなみになのですが、実は、大学の教務情報システムの愛称・「うりぼーネット」も、私の案が採用されたものなんですよ!

広報チーム:そうなんですか!

森本さん:こちらは、2010年10月~11月末にかけて、大学のHP上で公募していました。全学共通科目の授業がある鶴甲第1キャンパスにも掲示が出ていましたし、大々的に募集していたように思います。119人の応募があったと聞きました。なんだか、「うりぼーほんとに好きなんだな、神戸大学」って感じですよね(笑)。

広報チーム:「うりボーロード」に「うりぼーネット」ですもんね(笑)。

~「うりぼー」という名前~


広報チーム:「うりぼー」には何かこだわりがあるのですか?

森本さん:入学して間もない頃、工学部の芝生の辺りでイノシシの親子を見たんですよ。遠くで親イノシシが見守る中、うりぼう4匹ぐらいが1列になってトコトコって走り回っていて、本当に可愛らしくて。うりぼうの実物を見るのはそれが初めてだったので、嬉しくて神戸出身の友人に報告したら、「この辺りは、イノシシが山から下りてきて、よく信号待ちをしている」と教えてくれて(笑)。神戸、すごーい!って感動しました。それ以来、神戸大学だけじゃなくて、神戸の街全体が大好きになったんです!

あまり使われていないこの遊歩道を、「うりぼー」という可愛い名前にすることで、もっと使って欲しい、そして神戸大学にもっと愛着を持ってくれたらという思いを込めています。「うりぼーネット」の方も、学生と大学を結んでくれる架け橋になるような、もっとアクセスしたくなるようなシステムになるといいなって思って。

広報チーム:以前に取材した当時の工学部事務職員の方は、「今は未熟な存在のうりぼうと学生をリンクさせて…」

森本さん:「これから成長していく~」って想像されていましたね!「ごめんなさい、そんなに深いことは考えていなかったです」と思いながら記事を読みました(笑)。でも、学生の頃よくお顔を拝見していた事務の方だったので、懐かしかったです。

~裏話~


広報チーム:名前が決定した当時、周りからの反響ってすごかったんじゃないですか?

森本さん:ロードの名前が決まった時、誰が名前を付けたかは、特に公表されてなかったんです。ある日突然、ロードにうりぼうのイラスト付きの立て看板が設置されて、それで名前が決まったことが周知された形でした。それを初めて見た時、私が名付け親なんだって実感し、思わず写真を撮りましたから(笑)。

ただ、私の友達だけは、私が名付け親だと知っていました。掲示板に「森本さん事務室に来てください」って呼び出しが貼り出されていたのを、友達が見つけて教えてくれて。それがロードの名前の表彰式の連絡だったからです。そんな感じであまり知られていなかったので、卒業間際にサークルで言ったら、みんな驚いていました(笑)。うりぼーネットの時は、大学のホームページに名前が載った記事が出たので、声をかけてもらえましたね。

~神戸大学とうりぼーの今・昔~


広報チーム:このキャラクター、「神大うりぼー」って言います。去年の9月に大学の公式キャラクターになりました。名前は公式化されるまでなかったのですが、私が入学した時にはすでに、様々な所で活躍していたんですよ。森本さんの時はどうでしたか?

森本さん:私が在学していたときにはいなかったと思いますね。だからキャラクターができてグッズも販売されていると聞いて、とてもテンションが上がりました!

広報チーム:図書館にも「うりこ」という、うりぼうのキャラクターがいるんですよ 2006年ごろから使われ始めて、2014年に図書館の公式キャラクターになったみたいです。

森本さん:そうなんですか、知らなかったです!今、神戸大学は本当にうりぼう推しになっているんですね。


後編に続きます!