神戸大学国際交流推進本部は12月6日、事務職員国際業務研修を開催しました。戦略的な国際的活動を推進することを目的に7月に設立された推進本部の基本構想の一つとして、国際業務機能を有する支援組織体制を整備することがあげられています。国際業務研修はその戦略のもとに計画されました。
今回の第1回は、推進本部を中心とした神戸大学の国際化への取り組みを事務職員に改めて周知し、国際業務への対応能力を身に着けることの必要性を理解してもらうことをねらいとしています。まず、推進本部の設立とその取り組み、今後の方向性について推進本部の国際支援プロジェクトチームリーダーである都市安全研究センターの田中泰雄教授から説明がありました。
続いて、留学生センターの瀬口郁子教授は、異文化理解の心得について、実際の留学生とのコミュニケーションを通して学ぶことができた実例を挙げました。神戸大学は約1000人の留学生を受け入れており、対応にあたる事務職員が異なる文化的背景を理解しようとする姿勢を持つことはとても大切なことであり、日本の常識は世界の常識ではないことを認識することができました。
最後に、国際コミュニケーションセンターの石川慎一郎助教授から、英語の学びの視点について講義があり、文部科学省の現代GPプログラムに採択された「PEPコース導入による先進的英語教育改革」を担当されている同助教授のプレゼンテーションに参加者はすっかり引き込まれました。変わりゆく日本の英語教育と日本人の英語レベルについて説明を聴き、改めて英語を学ぶ必要性を強く感じました。
参加者からは今回の研修が非常に有意義であったとの感想がありました。今後、神戸大学の事務職員が幅広く国際業務対応能力を身に着けていくことが期待されます。
