採択された研究課題は、「有機溶剤の超ろ過膜法開発による化学品製造プロセス革新」です。

 現在の化学品製造プロセスにおいて、有機溶剤等の分離・濃縮に多用される蒸留法は、多量の熱エネルギーを必要とする為、エネルギー消費量が極めて多く、蒸留に由来するCO2排出量は全産業のCO2排出量の15%にも達すると言われています。一方、膜分離法は相変化を伴わない分離法であり、蒸留法と比べ大幅な省エネルギー化が可能です。本研究ではこれまで世の中に無かった有機溶剤系で直接溶剤-溶剤間の膜分離を行う新規膜を開発、及びそれを用いた化学品製造プロセスの革新を行い、蒸留法に比べ1/100以下の大幅な消費エネルギー低減を目指します。

関連リンク



(工学研究科、研究推進課)