北京外国語大学北京日本学研究センターと「第4回神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点シンポジウム」を開催しました

2019年07月19日

7月6日、7日、神戸大学は神戸大学瀧川記念学術交流会館大会議室にて、北京外国語大学北京日本学研究センターと「第4回神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点シンポジウム」を開催しました。

北京外国語大学とは2008年11月3日に大学間学術交流協定を締結して以降、学術・教育交流を深めてきており、人文学研究科、経済学研究科とダブル・ディグリープログラムを締結するなど綿密な関係にあります。また、2015年1月1日には北京外国語大学内に「北京外国語大学・神戸大学国際共同研究拠点」を、2016年4月1日には神戸大学内に「神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点」を設立し、相互交流・協力関係を発展させてきました。

本シンポジウムは、神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点の活動の一環として、2015年度から開催しています。今回のシンポジウムは、「中国・日本・東アジア1989~2019-〈平成〉の内と外―」というテーマで行われました。

6日は、奥村弘 人文学研究科長および宋金文 北京外国語大学北京日本学研究センター副センター長による開会の挨拶の後、鈴木義和人文学研究科教授による進行で、北京外国語大学北京日本学研究センターの博士課程後期課程の学生3名および神戸大学大学院人文学研究科、国際協力研究科の博士後期課程の学生3名、博士前期課程の学生1名のスピーカーによる学生セッションが行われました。その後の全体ディスカッションでは、コメンテーターの梶尾文武人文学研究科准教授および潘蕾北京外国語大学北京日本学研究センター准教授をはじめとして聴衆も参加し、活発な議論が繰り広げられました。

7日には、吉井昌彦国際担当理事および宋金文北京外国語大学北京日本学研究センター副センター長による開会の挨拶の後、樋口大祐人文学研究科教授による進行で、神戸大学からは6名、北京外国語大学からは4名の研究者が報告を行いました。文学、歴史学、芸術学、経済学、政治学など人文、社会科学の多様な専門分野に属する報告者が、日本では〈平成〉という元号によって括られる1989年から2019年という期間をめぐって、中国・日本・東アジアの視点から多彩な議論を展開しました。樋口教授の司会による締めくくりの全体ディスカッションでは、これからの展望についても話が及ぶなどさらに議論が深められました。

来年度のシンポジウムは、北京外国語大学にて開催されることになっております。本シンポジウムの開催をとおして、両大学の交流が一層深まり、中国およびアジア、世界の大学・機関との益々の協力関係の発展が期待されます。

(国際部国際企画課)