経済経営研究所創立100周年記念連続シンポジウム『神戸高商のグローバル人材育成とキャリア支援~水島銕也校長の推薦書(1911-1918年)から読み解く』を開催しました

2019年09月20日

9月6日、出光佐三記念六甲台講堂において、経済経営研究所の主催によるシンポジウム「神戸高商のグローバル人材育成とキャリア支援~水島銕也校長の推薦書(1911-1918年)から読み解く~」を開催しました。

このシンポジウムは、2019年に創立100周年を迎える経済経営研究所の記念事業の一環として開催したもので、学内外から約100名が参加しました。

初めに、武田廣学長より開会の挨拶があり、続いて上東貴志計算社会科学研究センター長から開会の趣旨説明がありました。

次に経済経営研究所の石堂詩乃研究支援推進員から「水島銕也校長推薦書:神戸高商卒業生の”志”と企業による人材確保との間で」と題した講演があり、神戸高商に関する過去の2300点にも及ぶ資料文書の原本から、出光佐三宛のものや、当時の就職に関する企業からの推薦依頼書などが、多数紹介されました。

大学文書史料室の野邑理栄子室長補佐からは、「神戸大学所蔵史料から見た神戸高商と鈴木商店」と題した講演があり、神戸高商の誕生の経緯や、"なぜ卒業生が鈴木商店に多数就職したのか"、また当時の神戸高商卒業生の就職先や就職後の仕事ぶりなどについて、詳細な解説が行われました。

 

高崎経済大学から、井上真由美 経済学部准教授を招き「水島銕也と渋沢栄一」の題で講演をしていただきました。水島銕也と渋沢栄一の接点や、共通する教育思想、二人が尊敬していた矢野二郎の教育方針等について説明がありました。

休憩をはさみ、上東貴志センター長の司会のもと、講演者と神戸大学都市安全研究センター飯塚敦教授とで、パネルディスカッションを行い、各講演内容で疑問に思ったことなどについて、講演者と議論しました。参加者からも多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

 

また、会場では当時の推薦書現物の展示コーナーを設け、たくさんの方がご覧になられました。

 

(経済経営研究所)