法学研究科井上典之教授にJean Monet Chairの称号が授与されました

2019年10月01日

かねてより神戸大学は、EU(欧州連合)に関する教育と学術研究を促進してきました。2005年、欧州委員会からの資金援助を得て、神戸大学(代表校)、関西学院大学、そして大阪大学の3大学からなるコンソーシアムであるEUインスティテュート関西(EUIJ関西)を設立しました。2010年には神戸大学ブリュッセルオフィスを開設し、2011年には欧州の大学・機関との連携をさらに強化するためにEU総合学術センターを設置し、EUに関する教育・研究のさらなる向上を目指してきました。神戸大学ブリュッセルオフィスは2019年10月22日に第10回記念シンポジウムをブリュッセルオフィスで開催する予定であり、EUエキスパート人材養成プログラムの実施など、日・EU関係の深化に寄与する複数の人材養成プログラムを運営してきました。 

その実績が認められ、欧州統合の父と言われるジャン・モネの名を冠したジャンモネプログラムの1つである、Jean Monnet Centre of Excellenceに神戸大学は2015年日本で唯一採択され、プログラムを通じて、日本におけるEUの認知度をさらに高めるために、(1) 学生への教育、(2) 研究、(3)理系分野のコラボレーション、(4)アウトリーチ活動の4つの事業に取り組んでいます。

2019年9月、ジャンモネプログラムのひとつであり、EUの教育・研究を専門とする大学教授に授与される称号であるJean Monnet Chair(ジャン・モネ・チェア)が井上典之法学研究科教授・EUIJ関西代表に授与されました。井上教授は日本では8人目のジャン・モネ・チェアになり、神戸大学では吉井昌彦国際担当理事に続く3人目のジャン・モネ・チェアになります。井上教授は今後3年間さらなるEU教育の強化や研究者の育成を担います。

(国際部国際企画課)