第31回山口誓子学術振興基金 公開講演会を開催しました

2019年10月18日

10月12日、神戸大学百年記念館「六甲ホール」にて、第31回山口誓子学術振興基金 公開講演会を開催しました。

本講演は、俳人の故山口誓子・波津女ご夫妻から寄贈頂いた基金により、本学が日本の俳句研究の拠点の一つとして運営しているものです。

今年は、二松学舎大学文学部特別招聘教授(東京大学名誉教授)の長島弘明先生より「江戸時代の名句を再考する―芭蕉・蕪村・一茶―」と題した講演が行われ、古典となっている名句を改めて丁寧に解説していただきました。長い時間の経過により抜け落ちた句の真意が文献資料から紐解かれる新鮮な驚きや、創作の様子を示す記述をとおして、より深く名句を鑑賞する機会となり、聴講者の方々が熱心に聞き入られる姿が見られました。

台風19号の影響により、例年に比べ参加者数は限られましたが、足をお運びいただいた方々からは「とてもおもしろいお話で、苦労してきた甲斐がありました」等のご意見が聞かれました。

関連情報

山口誓子学術振興基金では、講演会のほかに山口誓子記念館、誓子・波津女俳句俳諧文庫の運営も行っています。これらの施設は一般開放もしていますので、ご興味をお持ちの方はHPをご覧ください。

また、令和元年11月末まで、今回の講演会資料を上記の施設にて配布いたしておりますので、ご希望の方はお声かけください。

(研究推進部研究推進課)