第10回神戸大学ブリュッセルオフィスシンポジウムを開催しました

2019年11月01日

10月22日にベルギー・ブリュッセルにて、神戸大学ブリュッセルオフィス第10回記念シンポジウム" Open Science, Evolving Societies: New Horizons for EU-Japan Research"を開催しました。本シンポジウムには、日EU政府関係者、研究者、学生、ビジネスパーソンなど約140名の参加がありました。

坂井一成ブリュッセルオフィス所長の司会の下、オープニングでは、武田廣学長、Romain Meeusen(ロマン・ミュンゼン)ブリュッセル自由大学(蘭語系)(以下VUB)学長、兒玉和夫欧州連合日本政府特命全権大使、Jean-Eric Paquet (ジャン-エリック・パケ)欧州委員会研究イノベーション総局長が挨拶し、2018年7月に調印した日EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)を契機とした日欧の一層の研究協力に対する期待が示されました。

ブレイクアウトセッションでは、①日EU経済連携協定(EPA)・SPA、②食品技術、③歴史文化財の3つのセッションに分かれ、日欧の研究者・政府機関関係者が参加し、最先端の研究成果・政策動向を発表するとともに、今後の協力を展望しました。午後にはセッションごとにさらに協議を進めるため、同様のテーマでのインテンシブワークショップを開催しました。いずれのセッションでも参加者は熱心に発表に聞き入り、質疑応答とともに活発な議論が繰り広げられ、登壇研究者間では今後の共同研究プロジェクトの立ち上げが協議されました。

閉会では、小川真人研究担当理事、Hugo Thienpont(フューゴ・ティンポント)VUB研究担当副学長が挨拶し、多くの参加者を得た今回のシンポジウム開催成功に対する参加者、両大学関係者への謝辞と交流拡大による日欧の研究者・学生交流の今後の拡充への期待が述べられました。

神戸大学は神戸大学ブリュッセルオフィス(KUBEC)を設立以来、欧州の大学との学術交流を拡大し、140校を超える欧州の有力な大学と学術交流協定を締結しています。第10回を記念した今回のシンポジウムは、第7回から第9回に引き続き、KUBECが所在するVUBの協力を得て開催し、協定校から本学の教員の共同研究者が多数登壇しました。日欧共通のキーワードをテーマに最先端の研究に関する情報が交換され、研究者だけでなく日欧政府関係者からも高く評価されました。

また、KUBECは、10月17日、今回のシンポジウムをはじめとする欧州域内での国際交流活動に対し、神戸大学学長表彰を受賞しました。今回の受賞を契機に、神戸大学は今後ともKUBECを拠点として日欧の教育及び研究分野での協力強化を推進していきます。


(関連リンク) 令和元年度学長表彰式を行いました


武田廣学長 ロマン・ミュンゼン
ブリュッセル自由大学
(蘭語系)国際担当理事
兒玉和夫欧州連合日本政府特命全権大使 ジャン-エリック・パケ
欧州委員会研究イノベーション総局長

シンポジウムの様子


学長表彰(ブリュッセルオフィスにて)

(国際部国際企画課)