「シンダイシンポ2019(第一回 統合報告書 発行報告会)」を開催しました

2019年11月29日

本年、神戸大学は、初めて「統合報告書」を発行しました。「神戸から世界へ 過去から未来へ」というテーマで、本学の歴史、神戸大学ビジョンに基づく戦略や活動実績をストーリー仕立てでご紹介する報告書となっています。統合報告書を作成するにあたっては、部署横断型・職種横断型の「ビジョン発信プロジェクト」を立ち上げ、取り組みを進めてきました。

11月9日(土)には、第一回 統合報告書 発行報告会として、シンポジウム「シンダイシンポ2019」を開催しました。第一部では、学長講演並びに神戸大学の統合報告を、第二部では、ステークホルダーとのダイアログ(対話)として、各界で活躍されている本学卒業生の講演及びパネリストと学長との対談を実施しました。当日は、200人近くの方にご来場いただきました。

第一部では、武田廣学長が「神戸から世界へ 過去から未来へ」と題した講演を行い、神戸大学ビジョンとその成果について、さらに未来に向けた本学の将来構想をお伝えしました。また、ビジョン発信プロジェクトから「神戸大の統合報告」と題して、統合報告書の作成プロセスにも触れながら、本報告書の概要説明を行いました。

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左から神戸大学長 武田 廣、ビジョン発信プロジェクトメンバー 玉城 央也・土井 良太

第二部では、ダイアログ(対話)のテーマを「 神戸大 シンダイ と創ろう 人・価値・未来」とし、冒頭にオムロン株式会社執行役員副社長の宮永裕氏より「企業理念と価値創造経営」と題し、企業における価値創造や社員一人ひとりに経営理念が浸透するための取組等を含め、先進的に統合報告書に取り組まれた活動について講演いただきました。さらには、有限責任あずさ監査法人統合報告CoE(センターオブエクセレンス)パートナーの大槻櫻子氏より「統合報告を巡る最新動向」と題し、企業において世界で統合報告が求められるようになった経緯や日本の企業における発行状況、統合報告書の重要性などについて講演いただきました。続いて、関西学院大学商学部教授/学長補佐の阪智香氏より、統合報告書の役割や大学の価値に触れながら対談に向けた論点整理が行われました。

左からオムロン株式会社 宮永 裕氏、あずさ監査法人 大槻 櫻子氏、関西学院大学 阪 智香氏 
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神戸市長 久元 喜造氏

その後、パネリスト(宮永氏、大槻氏、阪氏)と学長との対談では、國部副学長がファシリテーターを務め、企業や大学における価値創造、統合報告の重要性などについて意見交換を行い、続いて、参加者からもご意見をいただき、神戸という地域から世界へ向けた価値創造について、また地域との協力・連携についてパネリストの方々と意見交換を行いました。対談の最後には、久元喜造神戸市長より、神戸市の歴史や今後の医療産業都市、海洋産業、スマートシティや環境との共生等を含めた構想に触れながら、神戸大学の英知を以って、神戸市との協同、社会へのさらなる貢献を期待したいとのエールをいただきました。

ダイアログの様子

●ダイアログ(対話)~パネリストと学長武田廣との対談~ (予定)

(財務部財務戦略課)