武田学長が中国・上海を訪問しました

2019年12月23日

12 月5日から8日までの日程で武田廣学長が中国・上海を訪問しました。訪問には増本浩子副学長(国際連携・国際教育担当)、黄磷国際連携推進機構アジア総合学術センター副センター長(経営学研究科教授)及び国際部職員が同行しました。このたびの訪問は、本学と学術交流協定校の上海交通大学及び在上海日本国総領事館が共催する「神戸大学・上海交通大学ジョイントフォーラム(KUAREF Series)及び第2回『創新・共創』中日企業イノベーション協力フォーラム」と中国神戸大学同窓会(上海・華東地区)に参加するためのものです。

フォーラム前日の12月5日午後には、姜斯憲上海交通大学党委書記を表敬訪問し、今後の交流についての懇談を行いました。武田学長から本学の今後のビジョンとともに医学系分野及び自然科学系分野において交流を深めたい旨の希望が伝えられると、姜党委書記からも同分野での協力関係を築きたい旨の発言があり、特に医療産業分野、海洋科学分野での研究協力を進めていくことについて期待が示されました。その後、季衛東上海交通大学日本研究センター長の案内により、2018年6月に開所した「神戸大学・上海交通大学文理融合国際共同研究拠点」を訪問しました。

12月6日には「神戸大学・上海交通大学ジョイントフォーラム(KUAREF Series)及び第2回『創新・共創』中日企業イノベーション協力フォーラム」を開催しました。オープニングでは武田学長、徐学敏上海交通大学副学長、磯俣秋男在上海日本国総領事館総領事・大使が開会の挨拶を行い、その後、本フォーラムのテーマ「高齢化社会の医学・健康産業と社会システム・イノベーション」について、高い専門性を持つ日中両国のスピーカー5名が産官学の各視点から基調講演を行いました。

本学からは古和久朋保健学研究科教授が「認知症予防プロジェクトの展開と示唆」というテーマで講演を行いました。パネルディスカッションにおいては、「高齢社会の問題解決に向けての日中間協力」と題して、神戸大学側、上海交通大学側に分かれて活発な意見交換が行われ、大変有意義なものとなりました。最後に福田高幹在上海日本国総領事館領事及び季衛東上海交通大学日本研究センター長から閉会の挨拶があり、盛況の内に幕を閉じました。

パネルディスカッション登壇者(神戸大学側)

 

  • 三木孝/公益財団法人こうべ市民福祉振興協会会長、前神戸市保健福祉局長
  • 茅野龍馬/WHO神戸センター医官
  • 関根由紀/法学研究科教授、国際連携推進機構国際教育総合センター長
  • 片桐恵子/人間発達環境学研究科教授、アクティブエイジング研究センター長

12月7日夕刻、上海在住の同窓生が約30名、本学からは武田学長、増本副学長、ほか教職員が参加し、中国神戸大学同窓会(上海・華東地区)が盛大に行われました。はじめに同窓会長の宮野氏から歓迎の挨拶があり、続いて武田学長より開会の挨拶、乾杯の発声並びに神戸大学の近況を交えた大学紹介を行いました。また、同窓生並びに本学出席者からそれぞれの自己紹介を交えたユーモア溢れる近況報告などが和やかな雰囲気で行われ、中国神戸大学同窓会(上海・華東地区)の活動を窺い知ることができました。

今回の訪問を通して、上海交通大学との協力関係の強化、また日中の友好関係がより一層発展することが期待されます。

(国際部国際企画課)