第16回日独学術コロキウムをハンブルク工科大学・日本学術振興会ボン研究連絡センターと共催しました

2020年01月07日

ハンブルク工科大学(TUHH)キャンパス

2019年12月9、10日の2日間、ハンブルク工科大学(ドイツ)において第16回日独学術コロキウムを開催しました。このコロキウムは、2004年から日本学術振興会ボン研究連絡センター(JSPS-Bonn)の主催のもと日独両国の大学が企画し年に1回開催されているものです。本年は、本学とハンブルク工科大学とが、両大学において共通のテーマとして研究されている“Bubbly dynamics for process engineering”、“Materials for process engineering”及び“Materials for electric devices”の3つのセッションを設けたプログラムを企画しました。

開会に際して左から、林正彦JSPSボン センター長、加藤喜久子在ハンブルク日本総領事、Timm-Giel TUHH副学長、Schlüter教授、冨山教授

コロキウムは、Michael Schlüter(ミハイル・シュルター)ハンブルク工科大学教授と冨山明男工学研究科教授による開会の挨拶から始まり、その後、加藤喜久子在ハンブルク日本国総領事館総領事とAndreas Timm-Giel(アンドレアス・ティム=ギール)ハンブルク工科大学副学長からそれぞれ祝辞をいただきました。その後のセッションでは、本学から冨山教授の他、喜多隆教授及び水畑穣教授が参加し、それぞれ、気泡を伴う混相流、アップコンバージョンを伴う半導体物性、電気化学デバイスにおけるイオン移動に関する話題を提供しました。また、両大学の他、大阪大学、鳥取大学、ダルムシュタット工科大学、ゲーストハッハト・ヘルムホルツ研究センター及びハンブルグ・ヘルムートシュミット大学の研究者による講演も行われ、物質・エネルギー移動をともなう様々な現象の工学的展開について議論を深めました。

コロキウムでは、講演の他、ハンブルク工科大学内の見学、両大学間の今後の学生交流に関する協議が行われ、またJSPS-Bonnから日独の2国間大学交流に関する多くのプログラムの現状について紹介がありました。最後にJSPS-Bonnの林正彦センター長から、今回のコロキウムの開催に対する謝意が述べられ、両大学の交流と発展を祈念する旨のご挨拶をいただきました。

本学とハンブルク工科大学は2018年2月に大学間学術交流協定を締結し、工学研究科を中心に共同研究や学生交流が積極的に行われています。今後もハンブルク工科大学との教育・研究に関する交流を進めるとともに、JSPS等の国際交流推進事業にも積極的に参画していきます。



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(国際部国際企画課)