ポーランドの博物館と「記憶の跡をたどって」展を開催しました

2020年11月17日

10月19日から11月9日まで「ひょうご国際プラザ交流ギャラリー」において、「記憶の跡をたどって―ポーランドにおけるユダヤ人の過去へのまなざし」展が開催されました。同展は、ポーランド・クラクフにあるガリツィア・ユダヤ博物館が所蔵する写真パネル約50点を通じて、ヨーロッパ社会におけるユダヤ文化の現在を展示するものであり、篠原琢・東京外国語大学教授が全国巡回を監修し、辛島理人・国際文化学研究科准教授が神戸展の責任者を務めました。当初はキャンパス内での開催を計画していましたが、本研究科と連携協定を締結している兵庫県国際交流協会より共催の申し出を受け、HAT神戸にある同協会の施設を会場としました。

設営には国際文化学部や国際人間科学部の学生も参加しました。15日間で700名近くの一般市民や本学学生が訪れ、盛況のうちに幕を閉じました。ポーランド政府の助成によって実現した同展は京都(11月16日-12月7日:立命館大学平井嘉一郎記念図書館)や東京(12月・千代田区、2021年・東京外国語大学)を巡回する予定です。

追記

本展内覧会に出席された岩田隆義・NPO神戸外国人居留地研究会理事が11月2日に亡くなられました。1964年に本学教育学部を卒業された岩田氏は、神戸市立小学校校長や「風見鶏の館」館長を歴任し、旧居留地や異人館、神戸のユダヤ人コミュニティの調査に多大な貢献をされました。心から哀悼の意を表します。

(国際文化学研究科)