北京外国語大学北京日本学研究センターと「第5回北京外国語大学・神戸大学国際共同研究拠点シンポジウム」を開催しました

2020年12月15日

11月28日、29日、神戸大学は北京外国語大学北京日本学研究センターと「第5回北京外国語大学・神戸大学国際共同研究拠点シンポジウム」をオンラインで開催しました。

北京外国語大学とは2008年に大学間学術交流協定を締結して以降、学術・教育交流を深めてまいりました。本シンポジウムは、国際共同研究を推進するため、また優れた若手研究者の発掘及び育成に取り組むための共同研究、シンポジウム、ワークショップなどを開催することを目的として設置された「神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点」の活動の一環として、2015年度から開催しています。

今回のシンポジウムは、世界的に新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、我々の社会生活が大きく影響を受けたことを背景に、「疫病と人・社会」というテーマで開催されました。

28日は、吉井昌彦国際担当理事および宋金文北京外国語大学北京日本学研究センター長による開会の挨拶で始まり、その後、中澤港保健学研究科教授が「感染症と人類の環境適応史」について基調講演を行いました。続いて、日中両国の研究者7名が歴史、文学、文化、社会学など様々な視点から、疫病が人間や社会にどのような影響を与えてきたのか、我々が新型ウイルスに対してどのように反応し、ウィズコロナ社会にどのように対応していくべきかなどを議論しました。質疑応答、全体討論では、異なる研究分野の研究者から多くの質問・意見が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

29日は、博士課程後期課程学生による学生セッションが行われ、両大学から6名の学生が発表および質疑応答を行いました。その後、木村幹国際連携推進機構アジア総合学術センター長及び宋金文北京外国語大学北京日本学研究センター長から閉会の辞により終了しました。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、北京での実施が叶わずオンラインでの開催となりましたが、時宜を得たテーマで研究交流を深めることができました。本シンポジウムの開催を通して、両大学の協力関係がさらに発展することが期待されます。

北京外国語大学側の様子
Zoomでの開催の様子

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(国際部国際企画課)