緊急事態宣言の再発令に関して

2021年01月13日

教職員・学生各位

神戸大学長  武田 廣

 

教職員、学生の皆さん、政府は関西2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)に緊急事態宣言を再発令しました。国民の命と生活を守るために、感染拡大に歯止めをかけることは喫緊の課題であり、私たちも最大限の協力をしなければなりません。また、本学の教育・研究を守るためにも、感染防止の行動を徹底するよう強くお願いします。

これまで教職員の皆さんには、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、教育、研究、大学運営、附属病院での診療にご尽力いただいてきました。心より感謝し、敬意を表します。また、学生諸君は、従来と全く異なる環境の中での学生生活を余儀なくされ、困難の多い日々を過ごしていると思います。幸いなことに、本学の感染者数は低い水準にあり、クラスターも発生していません。これは、教職員、学生の皆さんが、感染防止対策を忠実に遵守し、自らを律してきたおかげであり、学長として心から感謝申し上げます。

しかしながら、1月から3月にかけては、定期試験、学位の審査、入試など大学にとっては重要行事を控えており、こうした行事を安全に行うために、感染防止対策の一層の強化が必要です。今回の緊急事態宣言の再発令を踏まえ、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための神戸大学の活動制限指針」の制限レベルを「授業」(講義・演習・実習)」及び「学生の入構」を除き、基本的にレベル2に引き上げることとしました。ただし、「授業」(講義・演習・実習)」及び「学生の入構」については、昨年より感染防止対策の徹底を図ってきたこと、文部科学省からも感染防止の徹底と学修機会の確保の両立に向けての要請があったことにより、活動制限を最小限にするため、制限レベル1は現状維持とし、より一層の感染拡大防止を図った上で、各活動を実施することとします。

また、大学外での行動につきましても、教職員、学生の皆さん一人一人が感染対策をしっかりと行い、飲酒を伴う懇親会、大人数や長時間におよぶ飲食などは厳に慎み、不要不急の外出(特に20時以降)を控えるなど、適切な行動を心掛けるようにしてください。

本学では、引き続き教職員、学生諸君の安全・安心を最優先に考え、感染防止対策を徹底し、教育・研究活動を推進してまいります。難しい局面を迎え、出口がなかなか見えない厳しい状況が続いていますが、大学の構成員が一丸となってこの状況を乗り越えなければなりません。学長として、皆さんのご協力を改めて訴えます。感染終息の時まで、ともに頑張っていきましょう。