「世界初、商用5G を介した国産⼿術⽀援ロボットの遠隔操作実証実験を開始」共同記者会見を開催しました

2021年04月19日

神戸大学では、4月16日に「世界初、商用5Gを介した国産手術支援ロボットの遠隔操作実証実験を開始」の記者会見を、神戸市、株式会社NTTドコモ、株式会社メディカロイドと共同で開催しました。

今回、各機関が連携協力し、神戸市の神戸未来医療構想の一環として、医学部附属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)内に、次世代通信ネットワークを用いた遠隔ロボット手術の実現に向けた、最先端のネットワーク環境や医療機器を設置した実証実験施設「プレシジョン・テレサージェリーセンター(以下、本施設)」を立ち上げました。さらに、本施設において商用5Gを介した国産手術支援ロボット「hinotori™ サージカルロボットシステム」の遠隔操作の実証実験を実施しました。

なお、臨床応用された手術支援ロボットの商用5Gネットワークを介した遠隔操作の実証実験は、世界で初めての取り組みです。今回の成果を元に、今後、ネットワークを介した手術支援ロボットで治療を行う遠隔手術の活用が進み、熟練医による地方の若手医師の遠隔指導、遠隔支援などの医療ができる仕組みが構築され、日本の外科医療の地域格差の是正、地方の外科医療の改善に向けた一助となることが期待されます。

写真左から、浅野薫メディカロイド代表取締役社長、味木徹夫ICCRCセンター長、藤澤正人神戸大学長、久元喜造神戸市長、谷直樹NTTドコモ常務執行役員(CTO)R&Dイノベーション本部長

関連リンク

国産初の手術支援ロボット「hinotori」1例目の手術が無事終了しました (2020年12月17日)

医学部附属病院国際がん医療・研究センター

神戸未来医療構想(神戸市HP)

(総務部広報課)