附属中等教育学校の生徒が「国際統計ポスターコンテスト」のYounger age division(2004年生まれ以下の生徒)部門で優勝しました

2021年07月21日

附属中等教育学校の10回生4年、小川千遥さん、山本望実さん、脇阪紀恵さんの3名が制作した "Correlation between Winning Percentage in Home Stadium and Environmental and Crowd Pressure"が日本代表として、世界大会への出場権を獲得。世界大会での厳正な審査の結果、2021年7月16日(金)、Younger age division (2004年生まれ以下の生徒)部門で、International winners(1st prize)に選出されました。

ISLP(International Statistical Literacy Project 国際統計リテラシープロジェクト)は、IASE(International Association for Statistical Education 国際統計教育協会)のプロジェクトの1つです。世界30か国以上から16000名以上が参加する国際大会です。

ISLP Poster Competition 2020-2021

国際統計ポスターコンペティション日本予選

附属中等教育学校より

本校は 2020年度、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、「生涯を通じて新たな価値を創造し続ける文理融合型人材の育成― Education for 2070 ―」を研究開発テーマとして教育活動を進めています。その1つとして学校設定科目「データサイエンス(DS)」を開講し、4・5年全員が履修しています(3年時にも「データサイエンス」の内容の一部を履修)。

「データサイエンス」は、神戸大学数理・データサイエンスセンター(以下、「CMDS」)の全面的な協力のもと、中等教育段階(中学校及び高等学校)でのデータサイエンス教育モデルの構築をめざしています。今回の受賞は、「CMDS」と本校との高大連携の成果といえるでしょう。「CMDS」と本校の連携は以下のとおりです。

1 齋藤 政彦教授(「CMDS」センター長)の御提案により、「CMDS」が担当する「データサイエンス基礎」(大学1年次生対象の全学共通授業科目)を本校生が受講できるようになりました。

2 小澤 誠一教授(「CMDS」副センター長)に本校「SS推進アドバイザー」に就任いただき、学校設定科目「データサイエンス(DS)」の教育内容及び教育方法等について指導・助言をいただいています。

3 「CMDS」価値創造デザインチームの石川 慎一郎教授(大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)に本校「SS推進アドバイザー」に就任いただき、「卒業研究(課題研究)」に関する指導・助言をいただいています。

4 「SS推進アドバイザー」として、人工知能創造チームの西野 友年准教授(理学研究科)にはSSHによる学校設定科目「科学総合」、価値創造デザインチームの横川 博一教授(大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)にはSSHによる学校設定科目「探究英語」に関する指導・助言をいただいています。

5 「CMDS」主催の「中学生・高校生データサイエンスコンテスト」に本校も共催しています。

6 本校の林 兵馬(数学科教諭)が「CMDS」客員研究員として中等教育段階の教育モデル構築に協力しています。

 

神戸大学と本校との連携のもと運営している、SSHによる学校設定科目「データサイエンス」は着実に成果をあげています。「データサイエンス」をツールとして利用し、探究的な学び(課題研究)を進めているところです。

今回の受賞を機に神戸大学と本校との連携をこれまで以上に強化していく所存です。

(附属学校部)